私は毎週BSをチェックしている
私は個人と法人を連結させたBSとPLを作っており、
毎週チェックしちている。
毎月月末時点のものを保存している。
そこで昨年12月末のBSと今年12月1日のBSを比較してみた。
【2022年12月】 → 【2023年12月】
総資産 179百万円 → 総資産 178百万円
総負債 84百万円 → 総負債 78百万円
純資産 95百万円 → 純資産 100百万円
新規投資をしていないので、
総資産には変化がなかった。
BSの右側(貸方)だけが変化した1年だ。
借金の返済が進んで、借入金は6百万円ほど減少した。
カードローンが昨年12月は7百万円あったので、丸ごと消したことになる。
倒産防止共済の借り入れが440万円→660万円に増加している。
長期の不動産担保ローンの元本弁済も進んだ。
勤め人と大家で稼いだキャッシュを返済に回した1年だったといえる。
ただ、公庫からリフォームローンを250万円調達している。
それでもなお、負債の減少が進んでいるから、
かなり返済を頑張ったと言える。
また、資産の見直しもした。
解体費用と整地費用300万円を資産計上していたものを、全部償却。
知人に融資していた200万円の貸付金。
おそらく回収できないだろうから、全額償却した。
500万円資産を落としたのである。
貸付金200万円は償却したが、
倒産防止共済の積立金が200万円増えたので、トータルの資産の総額に変化はない。
不良資産は切り捨て、優良な資産のみ、資産として認識する。
自動車を買ったが、こんなものは資産としては見ちゃいない。
確かに換金もできるだろうが、収益を生むものでもない。
ざっと1000万円程収益を上げて、
返済したり、不良資産を償却したりして、最終的に500万円程度純資産が積みあがったことになる。
毎年500万円程度純資産を増やす。
勤め人人生はざっと20年だ。
20年かけて純資産1億円なので、
年間500万円程度の資産を積み上げてきたことになる。
勤め人の稼ぎが500万円にも満たない時代も長かった。
そう考えたら、年500万円純資産を積み上げ続けるというのは
平均から大幅に乖離した数値だと思う。
一方でメガ大家は年数千万単位で純資産を増加させるし、
大企業はさらにその増加ピッチは速い。
私は年500万円程度が適当だと思う。
特にあと10年は教育費負担もかかる。
50歳までに純資産15,000万円に達することができたら御の字だと思う。
55歳までは勤め人をやりそうな気配なので、55歳で純資産2億円。
65歳で3億、70歳で3.5億。80歳で5億円。
あとはお迎えが来る。
そんなイメージだ。
80歳にもなれば息子どもも引退する年齢になる。
孫の世代の時代である。
息子たちは今のところ、才気にあふれた逸物としての才能が見えない。
しかし、彼らの孫の中には天才もいるかもしれん。
そいつに家督を任せられたら長生きの理由もできるというものか。
そういえば嫁の法人よ
せいぜい純資産5億の人生だったなーと思って筆をおこうと思ったが、
そういえば嫁には生活費300万円を渡している。
妻の法人は既に純資産2億だった。
借り入れがないから、総資産=純資産なのだ。
毎月純利益が1,000万円積みあがる法人である。
これはどう解釈したらいいのか分からんが・・・・。
義父が残した不動産なので、
義父側の一族が食っていくためのもので、
私がちょっかいを出すべきものではないと思う。
妻が相続してから、純利益が出る法人になったので、
株価がズンズン上がる。
また将来の相続の悩みの種になる。
不動産の名義も一部義母のままだそうだ。
妻は私から生活費をもらって、
自分の法人からは役員報酬を取らない。
この法人は利益が出すぎてしまい、
中小企業として優遇されている法人税率を軽々と突破しやがる。
そのため、倒産防止共済に加入して満額前払い(240万)し、
何とか、ギリギリで利益800万(法人税率15%)に収めている。
夫婦で法人1個ずつ持っている状態で、
さらに私は高給勤め人である。
ちょっと稼ぎすぎだし、
これ以上稼いでどうするといった気もする。
とはいえ、勤め人仕事はソコソコ面白い。
専業大家になって地方セミナーに出て酒を飲み歩くのも
楽しいかも知らんが、私としては、
聖丁ラジオやら、加藤先生のラジオを聞いて、目を細めつつ
勤め人をする方が良い。
時が来たら勝手に私は勤め人を卒業すると思う。
その時までは今の状況を維持しつつ、
日常を楽しもうと思う。
いずれ「冬」が来るだろう。
備えよう。
をはり