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支倉 常長（生誕 1571年 ～ 死没 1622年8月7日） ※享年52歳
言わずと知れた慶長遣欧使節
伊達家でプレイしていると、この方がひょっこり出現して、
独眼竜政宗の配下として活躍・・・しませんが、
いつもいるので、今日は祈念すべき伊達家で採用しました。
片倉小十郎、伊達成実、鬼庭左月歳＆綱元など、並み居る名将を抑えて先に支倉常長です。
これが私のセンスと言うか、メジャーな武将は案外知っている（つもり）なので
楽しみを後に取っておいているのか、
読者に突っ込みを入れられるのを恐れているのか…。
政宗は関ケ原の合戦以降も徳川家の天下を簒奪しようと機会を伺っていたという、
政宗陰謀説は結構有名です。
この慶長遣欧使節も、実はスペインの艦隊を呼び、
松平忠輝の義父として謀反し、天下を握ろうとした動きの一環であるというような言われ方をしていますね。
実際、この慶長遣欧使節については、政宗の特集でじっくり取り上げたいと思います。
日西観光協会HPより
帆船しかない時代にまさかの太平洋横断です。
すごいの一言。
1回目の施設は失敗に終わっています。
2回目で成功し、スペインへ到着。無事に国王フェリペ3世との会談を果たしています。
その後、イタリア、ローマへ渡り、パウロ5世にも謁見しています。
すごいですねこれ。
日本～メキシコまで1年の航海です。
メキシコには、彼の肖像画もあります。
なんというか、当時の絵の技術はすごいですね！
日本の絵は原形がわかりませんが、
当時のヨーロッパの絵は本物さながらです。
上杉謙信とか、北条氏康とか、織田信長とか、描いておいてほしかった！！！！！
おい、日本の画家！！！って感じですね（笑）
意外！朝鮮へも出兵
信長の野望の能力的に政治系のキャラかと思ったら、
実は朝鮮へも出兵していたそうです。
名簿に名前が記載してあったようですね！
さらに私の祖先も参加したであろう、葛西大崎一揆を鎮圧する部隊の一員としても
出兵していたそうで、鉄砲に造詣が深く、「武」の一面も持った男だったようですね！
現代迄子孫は繋がっている。
今も仙台に子孫が存命で、13代目当主支倉常隆さんがいらっしゃるそうです。
いやいやすごい！
さらにスペインには「ハポン」と言う姓の人が数百人いるそうで、
彼らは慶長遣欧使節（もしくは天正遣欧使節かも）の末裔ともいわれています。
歴史のロマンがありますなあ。
まあ、今生きている日本人の皆さんも、戦国時代から繋がっているDNAの結果ですからね。
皆すごいわけですよ。
と、言うわけで今日は支倉常長という戦国の冒険家をピックアップしてみました。
やっぱりさ、メキシコとの貿易が目的じゃなくてこっちの方がロマンだよね！
ってことでこっちの説で私は押しておきますね！