勤め人気質の人間を簡単に操る方法が
『恐怖と強欲』だという。
これはサウザー師匠の言葉である。
https://voicy.jp/channel/657
第326話でもこの言葉が取り上げられた。
同じくVoicyの名物森拓郎さんも、
サウザーさんも、質問者の低レベルな質問に対して
そのまま回答するような愚かなことはしない。
その質問が『真理』に到達しうるものでなければ、
まったく別の角度から回答をして、
質問者(リスナー全体)が真理に近づけるような回答をする。
これは宗教家が弟子の質問に答える時と同じだ。
当該弟子1名の問題を解決するだけならば対面ですればよい。
あえて衆人環視で行われるのだから、
その回答が弟子全体に該当することは無論のこと、
「有益」でもなければいけない。流石である。
この放送で私に刺さった部分は
『恐怖と強欲に支配された結果、株をやったり、FXに手を出したりする。不動産投資家にも同様の者がいる』
この部分である。
ワシのことじゃないか。
まさに私は強欲から不動産投資を始め、
今は教育費という責任に対する恐怖から不動産投資を継続している。
そしてNISAの範囲といいながら200万円も株を買っている。
まさに「恐怖と強欲に支配されて、ビジネスモデルの構築という至上命題から逃げ回っている」状況に陥っていた。
10数戸程度の貸家を回して小遣いを稼いだ程度で偉そうにしていた自分の矮小さを恥じるしかない。
このカス野郎!
強欲野郎!
豚野郎!
方向性がむらさきの方向になってきたので閑話休題。
さて、まさに40の不惑の歳にさしかかっている私であるが、
減量が完了したら、この恐怖と強欲に支配される状況から、逆に支配する方向に転換する活動をしないといけないと思う次第。
恐怖と、強欲に支配されているから勤め人をしているのか?
それとも今の職場が天命なのか?
それをハッキリさせたいと思う。
どうすればハッキリするのか?
それは簡単。
今の職場で働かなくとも自分のビジネスだけで十分な収入が得られても今の職場で働くか?
これに尽きる。
この状態に身を置いて判断すればよい。
ここを通ることなくして、自分の心に正直にはなれないのである。
私の短い人生経験でも、副業年収が勤め人を大幅に上回っているのに勤め人をしているという人に1度もあったことがない。
それは当該人物が名乗り出なかっただけ。
と、いうこともあろうが、分からない。
その境地がいかなるものなのか。
まずはそこへ行ってみたいと思うし、まさに向かっている途中だ。
その歩みを少しだけ早めて行きたい。
無理はしないが、前に進む。
厄年だからとサボるいい訳を作っている場合ではなかったかもしれない。
つづく