北条 氏康

後北条家

北条 氏康(ほうじょう うじやす) 
生誕 1515年 ~ 死没 1571年10月21日 ※享年57歳

志は「禄寿応隠」
民の禄と寿はまさに穏やかなるべし
領民の暮らしは北条が守る

所領役帳
家臣に課す役を明らかにする
役は重すぎず軽すぎないことが肝要なり

目安箱
領民から広く意見を集めよ
民の声を聞くことで国は富んでいくのだ

所領役帳には、大名の求めに応じて家臣たちが治めるべき軍役などがあらかじめ記されています。これにより、家臣の負担を明らかにして知行地で不必要な税が課されるのを防ぐと共に、兵士や物資を迅速に集めるようになるのです。

基本(関東平野開墾):開墾以外の農作業でも農地が増える
条件(年貢免除):拠点の人口が増えやすくなる
条件(領民籠城):籠城戦で士気が下がりにくくなる
悪(四公六民):必要収穫を下回ると民忠が大きく下がる

目安箱の設置により、誰もが大名家に意見を申し立てられるようになりました。これより民からの支持を得られるだけでなく、家臣たちの不当な搾取をも防げます。

基本(民は国の本):軍事以外の施策力を大きく獲得できる
条件(談論風発):評定で良い意見が出やすくなる
条件(民政家):労役免除の効果が上がる
悪(小田原評定):軍事方策の実行に必要な施策力が増える

統率 96
武勇 88
知略 85
内政 99
外政 79