勤め人として理解のある上司は面倒くさい

働き方

部下の意見を採用してくれる上司

良い上司っぽい罠①
そもそも指揮官として優秀だから上司なのであって、
無能な部下の意見など採用する程度ならば
その部下が上司になればよいのである。

部下の素人意見を採用するような上司が有能なわけがない。

民主的な組織は弱い

資本主義は経済の戦争である。
鳥貴族が流行れば、鳥二郎がパクり、鳥メロが出てくる。
健美家が儲かりそうだとわかったら、
楽待というサイトができて、楽待がさっさと上場する。

トヨタとホンダ、フォルクスワーゲンなどは
世界規模で戦っている。
彼らは民主的な組織であろうか?
否、全くもって民主的でもなければ平等でもない。

「いやいや株主は平等でしょ?」
と言うのは愚か者だ。
株主は持ち株数に応じて平等であって、
泡沫投資家と大口株主ではそもそもの権力が違う。

最も多くの割合を有する株主がより利益を持ってきそうな経営者を選任して、その経営者が結果を出せなけらばクビ。
経営者は労働者を雇っても良いし、ロボットを導入しても良い、はたまた投資をしてもいいだろうが、株主が要求する通りの結果を出すのが仕事である。

その経営者が適当な人間を労働者として指揮するだけで、
労働者は対価が貰える奴隷のようなものだ。
労働者に経営の成果を出す義務もなければ求められてもいない。

労働者に売り上げを上げるノルマなどない

売上を達成できなかったらクビになるかと言えばならない。
そもそも労働者は経営者(もしくは経営者が任命した上司)の指揮監督に従って単純労働をするだけの駒です。

売上を達成するのは上司の責任であって、労働者の責任ではありません。
上司は労働者が数字を出せるように指示をする義務があるので、労働者にその義務を押し付けるのであればその上司が無能なのです。

アポ電話1日500件とか、そんな方法をやらされても、労働者は文句をいう権利はありません。
500件やって10時間かかったら、1時間休憩をいれて8時間の労働、さらに2時間の残業代を請求するだけです。
そしてその残業には法律上上限が設けられているので、それを超えて働かせてはいけないだけです。

成果を出せるかどうかは労働者ではなく、
上司に責任があるし、できない人をそもそも採用した上司がアホなのです。

そもそも天才経営者は馬鹿の意見など採用しない。聞く時間が無駄だ。

10年も働いていない労働者ごときが思いつく問題や課題など、経営者は創業1年目に考えているし、悩んで解決策を持っている。
労働者は黙って働いて、契約に基づく給料さえ貰えばよい。
企業の課題解決という使命は経営陣が解決するべきものであって、労働者ではない。

そんな労働者なら経営者として株主総会で選任するよう提案すればいいじゃないか。
労働者としての給料しか払わないのに経営者的な
全人格労働を求める企業がいたら、それは異常だと思っていい。

まとめ

よって労働者は上司に言われて経営上の問題に口を出してはいけない。
ましてや、仕事が終わってから、居酒屋で会社の愚痴を言うなど愚の骨頂である。
そもそも居酒屋で酔っ払った頭で経営課題が解決できるなら日中から酒を飲めばいいという話。

〇労働者は黙って言われたとおりに仕事をする。
〇成果がでなくてもそれは上司や経営者の責任なので悩む必要はない。
〇さっさと労働者の仕事は終わらせて、契約している勤務時間で帰宅して、自分の商売(不動産賃貸がおススメ)を育てる。

をはり