低い給料に対して成果を見せて給料を上げてもらうという戦略

働き方

面白い意見だが

あり得る話だ。
奴隷がたくさんいる。
ご主人様に気に入られて、うまいメシにありつこうという戦略だな。

勤め人がこの戦略を採用する前提として、
成果を出せば、ご主人様(資本家)が給料で報いてくれる。
という前提が必要だな。

それを性善説という。
しかしながら、
世界はそう善意で満ち溢れていない。

労働者Aが1,000万円の利益を出したとする。
なるほど。
しかし、労働者Aが目標の2倍を達成した一方。
労働者Bが目標未達500万円をやらかしたとしようじゃないか。

経営者としては「ちっ、Bの野郎ふざけんな、まあAが頑張ったから助かったわ」
この程度は思うだろう。
それは認める。
しかし、銀行への返済もあれば、総務や経理など、
利益を稼がないコスト部門の支払いもある。
500万のうち労働者に還元できるのは100万円程度かもしれない。

その100万円を賞与でポンっと払ってくれる経営者は100点であろう。
私の勤め先はそういう会社なので、非常に良い会社である。
(普段悪く書いているのは、フィクションであり、実際の人物とは関係ありません。
ザコシ師匠程度の誇張が入っていると思ってください。)

だが世の中の9割の会社はそうではない。
特に上場企業だと株主からの利益還元圧力ってのがある。
配当はこのくらい、利益はこのくらい出さないといけない。
自社株買いは〇〇円…。
と、そこまで稼がないとダメなのだ。
そうなると労働者Aへの還元は5万円の金一封と、
ここまで削られるものだ。

残念ながら、給料が安いのは、
労働力回復のコストがその程度である。
ということ。
さらに、その給料でも別に働いてくれる労働者がいるのだから、
それ以上払う必要がない。
という訳である。

特に「夢追い系」の仕事は給料が安い。
俳優、歌手、アイドル、漫画家、アニメ制作。
やりたいヤツが多いのだから、
給料は叩かれる。
稼げるのは一握り。
そういう世界は特にそうなる。

労働市場というものが形成されている。
自分の市場価値がどの程度かは、常に把握しておこう。
若い人はまず、どの労働市場に特化していくかを決めることが大事だ。
40代も半ばを過ぎたら、いつまでも労働市場に居ること、
それ自体を恥ずかしいと思いなさい。

要するに「頑張って成果を出して給料を上げてもらう」
この戦略は全く機能しない。
機能する会社で自分が働いているのか?
この業界の労働市場は需要と供給、どちらが強いのか?
需要が強ければ賃上げ圧力が働くだろうが、
供給が多ければ辞める?ふーん。という反応が返ってくる。

重要なことは労働の負荷が重いかどうか。

特にこのブログの読者の皆さん。
特にSAT債を購入してくれたような皆さんは、
そもそも100万を私のような者に押し活的に投資してしまうような人である。

この人たちは、自分ではそう思っていないが、
労働の難易度が極めて高い。
まず、偏差値が60以下では業務遂行それ自体ができない。

100mのスプリンターに対して、
100mを13秒で100本走ってくれ。
と言われたら、「まあそのくらい普通ですね」となるが、
普通、無理だ。

同様に、ホワイトで給料が高い。
それは違う。
前提として、高い知能が必要である。
その辺の高卒のパリピにはできないのだ。

しかし、SAT債ホルダーのような皆さんが、
建設やら漁船に行ったらどうか?
給料は同じくらい高いかもしれんが、ブラック中のブラック労働だ!
となるだろう。
それでも根っからの漁師はむしろ、
魚とるのタノシー!!!!
と、嬉々として嵐に揺れる船で魚群探知機を見ているかもしれない。

そう、まさに労働しても疲れない。
むしろ楽しい。
それを「天職」と言う。
好きである必要はないが、何の努力をしなくても、
圧倒的に上手である。そんな分野で労働するのだ。
逆にそんな労働ができたら、資本家になんぞならんでもいいかもしれない。

私も借金取りは好きだが、
人間関係が面倒だ。
借金取りという業務は楽しいし、毎日やってもいいのだが、
職場の関係性が煩わしい。
会議やら上司やら。

大多数の人は勤め人がキツイし、給料も安いと思っている。
しかし、最重要なことは給料の安さではない。
ザックリ、平均もらえていればそれで十分。
いや、十分になるように生活を整えねばならない。

その生活を質素に整えられるか?にも多大なる影響があるのが、
「勤め先の労働強度」である。
拘束時間と心身へのストレス。これだ。
理想というか労働法で労働させていいのは、8時間だ。
1時間は休憩だから、拘束時間は9時間。
+通勤準備も含めるとまあ、1日の半分。
法律通りだとしても、これだけの時間(=人生)を支払っているのである。
この労働ストレスを回復するために、人は酒、女、ギャンブル、タバコ、ドラッグ
などを利用している。
私もマンジャロ(月6万)、タバコ(月2万)、スマホゲームなどなど、
くだらない支出がある。
私はこれらは、労働によるストレスが消えると、同時に必要なくなる支出だと思っている。

実際要らなくなる。
過食、喫煙、スマホゲームはこれは完全に労働、対人ストレスへの身体の防衛本能だ。
このような労働負荷がない仕事を選ぶこと。これがまず最初の1歩である。

そして副業と言う名の未来の本業

労働負荷が低い仕事を確保したら、その仕事を覚える。
まずは、労働者としての仕事を熟練させて、雇い主に文句を言われないレベルまで上げる。
次にやるべきなのが、
『大きな成果を出して給料を上げてもらう。』

呪術廻戦©芥見下々先生

そう、違う。起業である。
仕事をして1円でも金を受け取ったらもう起業だ。
私は大家業と労働力の追加販売(友人と起業して総務経理担当)の2つを始めた。

何をするかは、自分で考えたらいいが、
いずれは自分の本業になるのだから、本業にしたいことをしたらいい。
車が好きなら自動車関連。
DIYが好きなら大家。
人が好きなら営業、街コン企画など。

それをやる。
最初は売上高月10万円、経費5万円、利益5万円という情けない数字かも知れないが、
これは徐々に大きくなる。

普通の法人であれば、
人件費を払わないといけないが、
勤め人をやっておけば、その人件費は勤め先が負担してくれるのだ。
別の言い方をすれば、

➀ 勤め人事業 売上40万円
⓶ 副業 売上月10万円

経費 生活費30万円、副業経費5万円

50‐35 = 15万円

2つの事業分野を持つと言う考え方も良い。
労働力販売業ともう1つのビジネスを所有する。
力を入れるべきは副業である。
この副業が、労働力販売業を上回ったところが、資本家として
成立する瞬間であると定義する。
つまり経済的自由=資本家成りである。

結局、金持ちは全員資本家である。
労働者では絶対に金持ちになれない。
上場企業の役員になれば別かもしれないが、
それはプロ野球選手を目指すより難しい。

勝ちやすい手で勝とう。

をはり