人生のターニングポイント来る

考え方

多忙と健康をの限界を迎えた2024年

人生53回目の献血を行った。
体重を測定して驚いた。

人生初の100kgに到達していた。

大体90kgを超えると献血してもらえないのだが、
今回はOKだった。

前回90kgを超えたのは2014年頃だったと思う。
そこから減らして68kgまで落としたのだが、
2019年頃に80kgまで戻り、
すぐに70kg前半まで落としたのだが、
コロナ禍にリバウンドして、コロナが明けて多忙となってきて
全く体重をケアしていなかったらこの有様だ。

問題は放置したり、見たくないからと言って見ないでいると
どんどん悪化していく。

子供が悪の道に進んでいくことや、
問題入居者を放置する大家業、
不良債権も放置していると、不良化が進んで極道債権になるようなものだ。

ここまで体重が増加すると健康面も大いに問題になる。
歳を取って接待をしたり受けたりすることも急に増えた。
相手に気を使って飲食していたら、あっという間に健康を損なう。

私のように太るタイプもいれば
まったく太らずらないタイプもいる。

太らないタイプが健康なのかと言えばそんなことはなくて、
同僚の太らないタイプは明らかに肌の色がおかしくなっており、
頭髪もさみしい(それは別の問題か…)。

メンタルコントロールのおかげで何とか血液は大丈夫だ。
前回の90kg台の時は献血拒否された。
あの時は「鬼のような上司」がいて、
「いじめる先輩社員」もいたから、
今より体重は軽いが、精神的に辛かったので、
血液が悲鳴を上げたのだろう。

この生活を続けていたら、脳か心臓に梗塞がヒットして死ぬか
半身不随になるだろう。
見たくないものは見ないことにして日々頑張っていたが、
さすがにまだ子供が小学生なので、改革に乗り出さねばなるまい。

セルフ働き方改革

入院や体調不良で休むのはOKなのが勤め人である。

逆に言うと、そこまで体調が壊れないと、
OKにならない。
予防的に健康的生活をすることは怠惰だと思われる社会だ。

一方で、世の中は変わっていて、
実は、そこまで厳しくはない。
そんな厳しい世界は「自分が作り出しているだけ」なのかもしれない。
仮に現実も厳しいとしても、
私の健康状態はもっと厳しい。

命を捨ててまで高年収が欲しいわけではない。

私はセルフ働き方改革を断行する。
痛み(減給、解雇)を恐れずに改革を断行するしかない。
改革しないと死ぬ。

私は自分の勤め先がホワイト高給だと言ってきたが、
それは自己暗示でもある。
実際には離職率は高い。
自分が「そう思いたいだけ」なのだ。

実際、社長はメガバンクのトップから外資系の役員というキャリアだ。
冷静に考えて、ホワイトで高給なわけがない。
しかし、
それを認めてしまうと、私は転職しなければならぬ。
この高給を守るために自分を洗脳していたのだろう。

私はここに至って認めざるを得ない。
私は激務系高給勤め人である。と。

激務系を抜けるには役員側に上るしかない。
そして上司のように部下に仕事を回して自分の仕事を快適にコントロールするのだ。
だが、私はそっちがより、危ないことを知っているし、
今も、「そっち側」に傾いていて、引っ張られているのを感じる。

実際接待を受ける、する。
というイベントが異常に増加しているのだ。

セルフ働き方改革をするしかない。

具体的にはセルフ働き方改革で何をするのか

改革が必要な場合、まずするべきことがある。
ついついやってしまいがちなのは

「何かを始める」ことである。

体重が100kgになったのだから、
ジムへ入会したり、皇居外周を走ったりすることだ。

これは悪手だ。
そもそも朝7:00出社して21時まで残業するような生活だ。
1日5時間、20営業日で月100時間も裁量労働をしている状態で
さらにジムで体を鍛えるのは正直いって無理だ。

改革の1丁目1番地は
「やめること」である。
まずは1つ1つの行動を洗いなおして、
辞めることから始めるのだ。

そもそもパツパツのスケジュールなのに、
何かを追加することなどできない。
まずはやめることだ。

性急な人は「勤め人」それ自体をやめてしまう。
確かに効果は高い。
しかしだ。

私の年収はまだCFでいうと月70万円弱である。
海のモノとも山のモノとも分からない、
3人の息子と、働け!という資産家の妻を抱えてこのCFではもとない。
妻子を捨てるほどの覚悟もないし、
妻子を捨てるには月70万も要らない。

「勤め人」はクビになるまで頑張る。
そもそも今の勤め人環境は良い。
霞が関にも行けるし、ハイスペな人々と共に日本経済の最前線で戦っているという
実感がある。

大家業とコンサル業でこの実感は得られないだろう。
子供達にも誇れる仕事だ。
大家業と街金とコンサルでは、第一印象「反社会的勢力?」である。

話を戻すと、
「やめることを決める」だった。
実はやめるべきことは1つだと思っている。

「飲食、特に付き合い飲食をやめる。」

これである。
特に飲酒を伴う付き合いが一番時間と健康を奪っていると思う。

実際18時スタート22時終わりという会合が多い。
22時に終わっても飲酒によって心身が摩耗して、
記憶がないまま、何か食べている。
また、疲労は翌日へも持ち越される。
内臓、脳へのダメージも計り知れない。

まずはこれだけやめる。
あとランチタイムである。

最近新入社員やら、出向の受け入れで、
付き合いランチが多い。
これも大いに問題だ。

外食だとどうしても食事の管理が甘くなる。
実際私が以前ダイエットに取り組んだ時は外食はゼロだった。

ただ、付き合いだけはどうしようもない。
全部断るわけにもいかない。
まずは接待でも歓送迎会でも酒を断る。
このレベルの「やめる」から始めようと思う。

一時期完全に酒はやめていたのだが、
コロナ解禁のドサクサでなんだかんだと再開して、
酒量も増えていたのだと思う。

まとめ

この齢にもなると、改革は急激なヤツはやらない方が良い。
よく運動をきっかけにフルマラソンや、トライアスロン、自転車に
ハマる人もいるが、私はしない。

ハードなヤツは間違いなく痩せるし、数値はよくなるだろうが、
早死にすると思う。
いや、まず、めんどくさいし、疲れる。

改革は「引き算から」が重要だ。
子供家庭庁という足し算ではなく、少子化対策は産める世代への「減税」の引き算がいい。
それと同じだ。

私がやるべき引き算は
「飲食の付き合いを引く。この引き算である」
ただし、付き合い自体はOKだと思う。

喫茶店が一番良い。

をはり