不食2日目 82.3㎏

1カ月不食挑戦

1日で3kg減

昨日5時に85.3㎏だった体重が82.3kgと、
3kgも落ちております。
そもそも昨日の85.3㎏という数値が作られたもの。
(水を飲み、目標体重75㎏まであと10㎏という演出を行った)
であったことから、この減少幅は当然と言えましょう。

減った理由のほとんどが、水分と糖質です。
筋肉と肝臓に蓄えられていた糖質が大分なくなっているのだと思います。
ここからやっと脂肪を使うステージに入ります。

モノの本では、筋肉が先に落ちるという説がありますが、
それは嘘だと思います。
石器時代に飢餓に苦しんでいた人類。
先に筋肉が落ちて脂質が落ちたら、その後にエサとなる動物が見つかった時に対応できません。

運動能力から落ちるというのは理に適ってないと思います。
まあ、一定の重さを維持しなくていいので、
不要な筋肉はなくなると見るのが良いかとは思いますが。
さて、

本日の予定

今日は不食活動を妨害しそうなイベント(飲食を伴う会合)がないので、安心して1日過ごせると思います。
可能な限り不食2日目の心境の変化や、食欲の暴れっぷりを客観的に記録出来たら良いと感じています。

家族の意見

妻:30日不食?は?無理に決まってんじゃん。あなた、見ていない間に食べるに決まってる。10㎏も減らないよ1カ月じゃあ。

私:じゃあ10万円賭ける?

妻:それは嫌。

と、いう訳で妻からの信用のなさが露呈しました。でも賭けはしないそうです。利益獲得よりも損失のリスクを回避することを優先する性格のようです。

長男(10歳):無理無理絶対無理。パパ死ぬよ。

次男(6歳):パパ頑張って

三男(4歳):僕は食べるけど。

以上です。
家族は特に関心はなさそうです。

他人は他人の食事には無関心だ

食、とはプライベートな事柄です。
家族の反応を見ても分かる通り、それほど関心がありません。
確かに、食事の席で、まったく手を付けない人がいたら、
「変」とは思います。
優しい人であれば、「体調でも悪いのですか?」
と、たずねてくることはあるでしょう。
飲食店であれば「口に合わないのか?クレーム言うかなこの客?」と、思うかも知れませんが、それ以上はありません。

パワハラ上司でたまに「喰いハラスメント」を仕掛けてくるタイプもいます(ハンバーガー20個喰え系)が、私は幸い会ったことがありませんし、今後もいないでしょう。いたら通報します。

自分が思っている以上に、他人は私が食べること、食べないことに関心を持っていないのです。
一方で、自分からすれば、周囲の妨害を理由に不食への試みが挫折することを懸念しています。
不食への挑戦を妨げているのは実は他人ではなく、自分の欲望なのではないか?と思います。
他人を理由にしてできない理由とし、欲望を正当化して食へ逃げる。
これはオナ禁の場面でも同じことが言えます。

「やらない理由探し」

カッコ悪いですね。
※ただし、不食はカッコいいと思っているわけではない。

心境の変化

06:01 起床。体重測定。ブログ記録。

何か特別な変化があるか?
と言えば。

「別に」

という感じです。
強烈な食欲が湧きおこることもなし。
現時点でも、体脂肪20㎏以上あるので、順当に体重が減って終わりだと思っています。

今朝82㎏だとすると体脂肪率30%あるので、まだまだ24.6kgの脂肪があるはずで、脂肪1㎏減るためには
3.8日を要するはずです。
理屈では30日かかっても10㎏は減らないのです。
そういう意味では、今日いきなり減った3kgは殆んどが水分であります。
実際体重測定前に2リットルくらい水は飲みました。
あと8kg減らすには、本当に30日不食し続けなければ無理なのです。

不食の達成と10㎏減(100万円の損失回避)。
二兎を得るか、両方失うかしかない状況を作ったわけですね。

そんなことを考えながらビタミン錠剤を摂取しました。

07:15 出勤

サラリーマンとして出勤。
私がする出勤は雇用主である場合と、
投資先の企業というケースの2つがあります。
大体は投資先の企業に出勤します。

ランチは3回も断っていればもう誘われなくなりますので、
遠慮なく謝絶しましょう。
私は自分の体内に入れるモノを適当に選んでいい人種ではありません。

10:57 会議ラッシュ

月曜の怒涛の会議ラッシュを終えました。
不思議と空腹感は少なく。
午後は外出があります。
ランチタイムなので習慣的に食べていたので
何か食べたい気もしますが、
「自分は本当に空腹なのか?」
自問してみると、案外習慣で食べているだけで、
本当は空腹でもなんでもない。
むしろ十分に満ち足りていたりします。

今のところ順調に1日と11時間を経過。

12:21 ランチタイム

皆が食事に出たり、買ってきた食事をする中、
私は独り作業。
皆と同じ行動をしないということに対して、
ストレスを感じなくなったのはいつからだっただろうか。

確か30代半ば以降だった気がする。
30代半ばに人生の転機が訪れたことをふと思い出したそんなランチタイム。

食事をしないので仕事が捗(はかど)る。
大体午前7時に出社して皆様が出勤する9時までには仕事のほとんどは完了する生活なので、この上昼休みまで返上で働いたら、3時に帰宅できる。
とりあえず1日と半分。
不食が継続している。

次は夕食。
空腹にマルチミネラルビタミンを摂取すると、異物感がスゴイ…。

15:09 外出終了

ランチタイムを乗り切り、
外出もこなしました。

しかしここでゼロカロリー飲料
(カラダカルピス、コカ・コーラゼロ)
に手を出してしまいました。
まだ2日目なのに前途多難です。

16:42 顔色が悪いと言われる

職場の人から「顔が白い」という指摘を受けるようになった。
さすがに体内の糖質は使い果たしたと思います。

大塚製薬さんによると
https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/nutrition/sports-nutrition/essential-nutrients/carbohydrates.html
体内に貯蔵できるグリコーゲンは1,600kcalのみだそうですから、今、私は脂質代謝で動いていることになります。

既に不食開始から丸1日と17時間経過しているので、
肝臓と筋肉に貯蔵されたグリコーゲンは使い切ったということになるでしょう。

糖質代謝がゼロになり、
脂質代謝に切り替わってしまい、顔色が悪くなったのかもしれませんね。

その意味で定期的に体内の糖質をゼロにするためにも、
定期的に丸1日以上のファスティングは有効だと思います。
常に糖質代謝だけですと、脂質代謝を忘れてしまいそうです。

20:55

夜は食事をしないとすることがない!
寝ようと思います。
体調は良好で、寒さに対して敏感になった気がしますが、
多分気のせいです。
この程度の不食で体温を低下させていては多分人類は氷河期を生き残れなかったと思います。
脳が食べる理由探しをさせているのでしょう。