『勤め人』より『フリーランス』がいいだって????

働き方

そんな雑な議論に参加しないようにしてください。

男より女がいい!
株式投資より不動産投資がいい!
持ち家より借家がいい!

これらの議論は雑過ぎて、論じるに値しません。
そもそも『誰にとって?』という視点が抜け落ちています。

運動が好きな人は運動でダイエットしたらいいでしょうし、
運動が嫌いな人は食事制限を中心にダイエットプランを組むべきです。
誰にとってどうするのがいいのか?
それは細かい分析が必要で、因数分解が必要です。

イケハヤ先生のような生き方は100人の中の一人の話

イケハヤ先生にしても、サウザー師匠にしても、
それこそ著名な不動産投資家にしても、
彼らのような存在は「希少種」なのです。

進撃の巨人で言うところの「奇行種」です。

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9つの知性巨人は
「孫正義」
「安倍総理」
「イチロー」
「松本人志」
「北野たけし」
「デビ夫人」
「前澤社長」
このクラスですから、
イケハヤ先生、サウザー師匠、堀江貴文さんなどは
進撃の巨人で言うところの「奇行種」です。

知性巨人程ではありませんが。
インフルエンサーとは奇行種のようにレアな存在で、
一般の無知性巨人とは異なった性質を持っています。
言い換えれば才能という種のもの。

大多数の我々にはそのまま適用できないのです。
自分のプライバシーを晒して発信を続け、
炎上してもへこたれない強い心をもっていないとできない仕事です。

天才は助言を必要としないし、天才のアドバイスは凡人には通用しない

ウサイン・ボルトに走り方を教わってもおそらく我々は
100メートルを11秒切ることはできないでしょう。

ウサイン・ボルトが「お前らもオリンピック目指そうぜ!」
と、言ったらオリンピックを目指しますか?
そもそも世界中がオリンピックを目指したら、
スタジアムを建設する人はいなくなるし、
交通機関の運用をする人もいなくなってしまいます。

ですから、天才インフルエンサーが何をつぶやこうと、
私たち凡人は迂闊に行動を起こしてはいけないのです。

今立っている場所はそれほど悪い環境なのか?
移動した先に待っているのは楽な環境か?辛い環境か?
よく考えてみた方がいいでしょう。
サバンナはライオンにとっては快適かもしれませんが、
ワニにとっては水辺が少ない環境です。
あなたはワニなのかライオンなのか、はたまた「捕食される側」のインパラなのか?
自己分析をしましょう。

フリーランスになって下請け仕事をしたら勤め人よりキツイ

私は勤め人として中小企業の債権管理や再建支援をするのですが、
大手企業の下請けは正直「大変」です。
納期は厳しい、値引きも厳しい。
ようするに大企業の人件費では採算が合わないことを下請け企業にやらせていますので、価格を下げるように圧力がかかります。

昨日の記事ではありませんが、フリーランスになって
インフルエンサーの下請け仕事をしている人たちって、
サラリーマンより恵まれているのでしょうか?

サラリーマンは年間20日以上の有給休暇がありますし、
社会保険料も半分が会社負担です。
社宅もあるし、週に2日は休めます。
労働法で労働時間も守られています。

フリーランスってそんなに素晴らしいでしょうか?
もう一度考えた方が良い。

勤め人が辛いから逃げているだけではありませんか?
ライオンから逃げて虎に食われているのが、
脱社畜議論の本質ではないでしょうか?

勤め人 + アルファが最高

ホワイトな勤め人で生活保障費を確保。
土日祝日+有給休暇をフル活用して自分のビジネス(不動産がおススメ)を持つ。

この戦略が最強です。
私のような28歳年収350万円 貯金ゼロからのスタートであっても
10年の時を経て毎月CF60万円を確保できます。
それもハンディギャップとなる妻、子供(3人)アリです。

これをサラリーマンをしながら達成できる不動産って最強じゃないですか?
オマケに今は採算度外視で好きなことをブログに書く余裕までありますよ!?

そっち(フリーランス)じゃないよ
こっち(勤め人+アルファ)だよ

をはり