自民党の議員がパパ活

日々雑感

民主主義というダメなシステム

2022年6月、静岡の吉川衆議院議員がパパ活をしていたということで、
自民党を離党した。
週刊誌の報道だが、嘘であるなら離党などしないであろうから、
恐らく事実なのだろう。

まあ経歴などを見ると‥‥さもありなん。
という感じである。
民主主義はベターなシステムであるが、
ベストからは程遠い制度であると毎回思う。

ある程度の企業であれば、
このレベルの人材が出世することはない。
しかしながら、「全国民」が「等しく1票を持つ」という民主主義においては、
このような低レベルな人間が、国民の代表になることがある。
やむを得ない。
制度に内包された瑕疵(かし)である。
生ガキを喰うなら、「あたる」可能性を甘んじて受けるしかない。
ラーメンを喰うなら太るという代償を払わねばならない。
民主主義と言うシステムを採用するのであれば、アホが当選するリスクを引き受けねばならぬのである。

もっとも素晴らしいシステム

民主主義は最善の統治システムだと言える。
しかし、
一時的に最も優れたシステムは、
優秀なる王による絶対王政である。
例えば徳川家康公。

徳川家康公のような人がいたら、
選挙などせず、
その生涯を統治者に据えるのが最善だと思う。
その時代において最も優れた王による絶対王政が、
最高の政治を期待するにふさわしいシステムである。

しかし、
である。
人間は残念だが100%老いる、そして死ぬ。
時として優秀なる統治者も、腐敗することがある。

このリスクを回避するために、
民主主義という欠陥の多い制度が採用されていると思う。
絶対王政の専制君主亡き後は政治が荒れる。
荒れた結果として国民はトテツモナイ苦労を強いられる。
それを踏まえると、民主主義の方がマシである。
バカは確かに選ばれるが、
選挙で変更が可能だ。

私を含め世界中の衆智を結集してもこれ以上の政治システムが存在しない以上は、
民主主義で頑張るしかない。
だからマスコミはいい仕事をしていると思う。
多少の不倫などはどうでもいいが、
この議員はダメだ。
ハニートラップかもしれないが、
18歳を相手に週刊誌に、選挙を控えているタイミングで捕まるという時点でダメだ。
学歴は100歩譲るが、その脇の甘さがもうダメだ。

まあ次回の選挙では落選する、
というか比例で当選した議員なので、そもそも名簿には載せてもらえないから、
自動的に落選すると思うが…。

政治は手を出さない。

私は政治には極力手を出さない。
誰も応援しないし、関心も持たない。
但し、経済政策だけには目を光らせる。

金融政策によって、金利や物価が決まるし、
中小企業政策によって、私も持っている法人で有利に活用できる制度もある。
この点だけは関心を払わずにはいられない。

所詮貧乏人でもバカでも1人1票のシステムでは、
興味を持つこと自体が時間の無駄だ。
娯楽の1つである。
プロレス、サッカー、野球などと同じレベルである。

趣味として楽しむのは結構だが、
それに時間をかけるのは頂けない。
自分が金持ちになることを優先した方が良い。

をはり