税理士事務所へ訪問

法人の話

私は法人の決算書を公開している

ワタクシ、SATの所有法人はめでたく4期目を迎えます。
3期の決算はこのブログで公開しています。

3期目決算について

TwitterにUPしていますので是非ご覧ください。
私は勤め人+アルファ(©サウザー師匠)
を提唱する者として正直でありたいと思っています。

お金のために、
自分が嘘だと思うことを推薦することはしません。
また、表現の受信者からお金を得るようなこともしません。
(Amazonのリンクは私にお金が入るので是非購入してください)

それは私のプライドです。
さて、閑話休題。

今期も昨年と同程度の損益になりそう。

確かに今期は物件を買いましたが、
それは更地になってしまいました。
12号物件の家賃が1万円UPしましたけど、
それしか成果がありません。

売上高(家賃収入)が1,000万円で
経常利益段階で200万円前後でしょう。

そして今期は倒産防止共済の掛け金を120万円前払いしようと思っているので、
最終的な課税対象となる利益は100万円くらいになります。

100万円の純利益に対しては法人税等色々コミコミで、
30万円程度の納税になるのではないでしょうか?

経費に800万円も使っているということになりますが、
個人では認められない経費を法人で認められる範囲で計上していますから、
若干使い過ぎですね。
本当はもっと経費を減らしたいところです。

勤め人の大家業は100%黒字になる。

サラリーマン大家の資産管理法人は100%黒字となるはずです。
そもそも黒字にならない経営をしてはいけないという、
道義的な理由もありますが、
そもそも代表者であるサラリーマンが給与を法人から取らないのですから、
どうやっても黒字になるはずです。

社長の労働力をタダで使っているのですから、当然黒字にはなります。

勤め人卒業を考える人の指標としても便利です。

所有している法人から500万円貰えればサラリーマンを辞められる!
と、考えているならば、利益が500万円減っても赤字にならない規模まで
法人の事業規模を拡大しなければいけません。
私の場合ですと、利益はたった200万円なので、
今サラリーマンを辞めたら200万円しか生活費が確保できない。
という事になってしまいます。

法人は早く作った方がよい

私は2016年につくりました。
2014年に税務調査を喰らって、
過去遡って450万円をはらいました。

2015年にはサラリーマンの最高税率を突破したので、
これ以上は耐えられない!
と、いう訳で法人化に踏み切りました。

当時個人で所有していた不動産を法人に売却したので、
不動産取得税がかかってしまい、
100万円以上コストをかけて移転させました。

今思えば無理をしてでも最初から法人で買い進めた方がよかったと反省しています。

読者の皆さんでこれから、
という人は1件目から法人で買い進めた方がいいと思います。

つづく