決算打ち合わせのために税理士事務所へ行った

法人の話

2014年に税務調査を喰らって、2016年に法人を作った

2013年の確定申告を前提に2014年に税務調査を受けた。
その結果、私がダブルワークをしていた事業に関して、
事業性が否認されて、全額雑所得認定された。
結果事業として計算していた経費が全額否認されて、
最終的に所得税及び住民税の追徴課税が実行された。
妻も併せて合計450万円程修正申告を済ませて納付した。

それ以降、私は事業所得の申告を辞めた。
そして2016年からは給与所得が最高税率に達することが見えていて
その上に不動産所得がONされてしまうと、
最高税率で不動産投資をすることになる。
あわてて2016年6月1日に法人を設立し、所有物件を全て法人に譲渡した。

その法人がこの度4期目の決算を迎える。

水は方円の器に従う

と、サウザー師匠が言っていた。
なるほど然り。
私のように水があふれてから法人を設立するのは賢い方法ではない。
私も最初から法人を作って、
そこで業務受託ををしておけば追徴課税はなかったはずだ。

以前は年収700万円くらいから法人化した方がいいような話をしていたが、
今では考えを変えた。
1円でも給与所得以外の収入を得ようと思ったらスタートから作っても良いと思う。
どうせ金持ちになると決めたらなるのだから。

正直に言えば、金持ちになるのはそう、難しいことではない。
受験勉強は、皆、勉強している中で成果を出さねばならぬから難しいが、
金持ちになると言うのは、
皆、やり方も間違っている中で、正しい方法で努力すればいいだけなので、
難しいこともない。
商品を持つと言っても、商品の概念は広い。
私のような貸家業も商品である。
これは馬鹿でもできる商売だ。
(ただ、バカすぎると高い仕入をしてしまうのだが)

先に法人という大きな器を作っておく方がいいかもしれない。

4期目決算も黒字で終了

4期目決算も前年同様200万円程度の税引き前当期純利益を確保して終わりそうだ。
そこから倒産防止共済で課税額を圧縮して終わり。
倒産防止共済の積み立ては残り400万円程になってしまった‥‥。
そこから先の節税手法も考えないといけないが、
所詮節税は課税の繰り延べに過ぎないので、ほどほどにしようと思う。

皆さんもさっさと法人化!でよろしいかと。