勤め人(サラリーマン)不動産投資家が小規模企業共済に加入できた話(完結)

節税

注意(加筆)

勤め人が法人を設立して役員登記をして加入しても
勤め人の状態が判明した場合には共済契約が取り消されます。
※私は最終的には取り消されました(2018年12月)

2018年8月

法人決算を7月に終えて、
法人税をガッツリ納付。
8月末に14号物件の決済を終えました。
(決済とは不動産の代金を支払い、所有権移転登記を終わることを言います)

折角個人で節税のために法人を設立したのですが、
その法人でも利益が出て、
法人税の重税感も発生してきました。

2018年3月の2件に引き続き3件目も買って、
「2018年の不動産投資はとりあえず小休止だな」と思っていた。
そんなタイミング。

「法人税対策はしっかりやろう」と
心に決めていたところでした。

そこで8月に小規模企業共済に資料請求をして、
9月13日に申し込みを行いました。

その際の記事はコチラです。

【9月13日】

サラリーマンでも小規模企業共済に入るよ!

【10月27日】

勤め人(=サラリーマン)が小規模企業共済に加入できた話

加入までにかかった時間は約2カ月

中小企業基盤整備機構のホームページから資料請求をしたのが8月下旬。
9月13日申し込みで、10月15日に契約成立して、10月27日に証券受領です。

それから

11月19日に3カ月分(9,10,11月分)の共済掛け金のお支払い。

このような流れになりました。

勤め人は小規模企業共済に入れないのが原則

くどいようですが、
勤め人(=サラリーマン)は不動産投資をしていて、
確定申告を開始して、開業届を出すと思いますが、
個人事業主の立場として
小規模企業共済に加入することはできません。

制度の抜け穴

しかし、
小規模企業の役員であれば加入できるという「抜け穴」があります。

そもそも勤め人(=サラリーマン)が、
会社に勤めながら、会社を作って経営するという発想が、
そもそも制度が想定していないのです。

だから、資産管理会社で、実態個人と同じような
法人でも、その役員をやっていれば加入できてしまうのです。

そもそも、小規模企業共済は、
経済的基盤が弱い中小企業の経営者が、
十分な老後資金を準備できなくなる問題を
解決するために、経営者の老後資金の確保を

「全額所得控除」

で、税制面から支援しようという制度です。

であるから、
「会社員であれば勤務先の退職金制度を使いなさい」
ということで、
小規模企業共済とは別に、
中小企業の退職金制度を支援する制度も、
中小企業基盤整備機構には用意されています。

その意味では、
勤め人でありながら小規模企業共済に入るのは
制度が想定していない事態であると言えます。

勤め人小規模企業共済加入プロジェクト完結を宣言する

2018年4月からブログを始めて、
2018年8月にリアルタイムで1件投資。
2018年11月で小規模企業共済加入。

と、まさに勤め人投資家のために役に立つチャレンジをするという
目的に叶う行動ができたかなあと思います。

何度も言っていますが、
勤め人はまず、確定申告制度の世界に進み、
その後速やかに法人化をするべきです。

事業はまさにサウザーさんの言う「小商い/こあきない」、でOKですから、
法人で小商いをスタートさせることが重要です、

勤め人と違って、
確定申告⇒法人と進むにつれて、
使える制度が全く違います。
家族(=法人の役員)で出張に行き、
半分は仕事をして、
半分の時間を観光にあてても、
半分は経費として処理できます。

飲食費も会議費として(議事録はあった方がいいですが)計上可能です。
自動車も償却資産として利益を圧縮することができるし、
社宅として家を買って、役員に済ませれば、
これも減価償却費で所得を圧縮することもできます。

個人で(華美な)自宅を買ったり、(華美な)車を、
買うなとはいいませんが、
ちょっと待ってから、法人で買うのが王道です。

私は時間がかかったが、後に続く人たちはもっと早く来れる

私は不動産で身を建てようと決意したのが29歳ごろで、
スタートが遅かった。
大学生からスタートしていればよかった。

結婚で回り道をしたり、
住宅ローンで家を買ったりして出遅れてしまったが、
それでも39歳(10年)で不動産CFだけでも60万円、その他含めて70万円ほど
毎月産み出せている状態である。

私のブログを読み、
サウザーラジオを聞いていれば、
そのエッセンスを抽出。

さらにあだち先生の白熱教室

https://note.mu/fistofphoenix/n/n43f81eb40973

を聞いて、アフィリエイトをやって、
1万円ほど稼げるようになったら
あだち先生のコンサル指導をお願いするものいいだろう。

是非、私のブログを見ている皆さんには
金持ちになってほしい。
無益に勤め人労働に依存していると、
勤め人としてもよくない。

あらゆる手段を講じて豊かになっていこう。