動物の赤ちゃんはなぜかわいいのか?

落とし穴

あらゆる動物の赤ちゃんは可愛い。
私も本能的にそう思います。
さて、子供や赤ちゃんはなぜ可愛いのでしょう。

そして大人になると全然可愛くなくなります。
結論としては
「可愛いと育ててもらえるから」
ですね。
赤ちゃんが毛虫や蛇のような容姿だったらどうでしょう。
気持ち悪いので殺しますよね。

哺乳類は遺伝子的に近いですし、
鳥類もまあ、爬虫類もソコソコ可愛いですが、
爬虫類は若干遺伝子が離れすぎているかもしれません。

とにかく動物の赤ちゃんは可愛い。
モチロン人間も可愛いです。
これは彼らの生存するための特性であり、
我々の本能に訴えてくるものなのでしょう。

ただ、成長してしまえばそうはいきません。
10年前に可愛かった高校生も、
ほとんど大人の体格となりますし、
生殖能力も十分です。

ここまで成長すると、自力でエサも取れるわけですし、
可愛さよりも、オスらしさ、メスらしさの方が重視されるので、可愛くもなんともありません。
まあ、自分の子供だけは遺伝情報が同じなので、
それを増やしてくれる存在なので、愛情が残るでしょう。
しかしよその子供で、
高校生にもなったら可愛いではありません。

まあ、そんな話。

それと、女子高生や20歳を過ぎた女性を
「可愛い」と言うのはまた別ですね。
女性同士で言っているのは多分お互いの牽制でしょう。

男からいい歳の女性に可愛いというのは
「繁殖のパートナーとして対象だ」
という程度の意味ではないでしょうか。
まあ欺瞞ですな。これは一種の。
厳しい現実をすこしだけ覆い隠すオブラートのようなものでしょうか。

ライオンの赤ちゃんも可愛いですが、
本能はライオンですからね。
腹が減ったらサルに似た毛のない生き物など、
首に噛みついて喰ってやる。
そう思っているに違いありません。
甘く見ない方がいいですね。

何を言いたいかと言うと。

『見た目に惑わされるな』

という話です。
パリっとして、髪をキッチリセットしたワンルームマンションのセールスマン。
誠実そうに見えますが、この人は、売って金を取ることを考えています。
中にはバカなので、本当にお客の役に立つと思って売っている人もいますが、実態は貧しくなるだけ。
間違いなく彼らは私たちを豊かにしません。

キッチリした見た目にごまかされてはいけません。

同様に美人。
これも危ない。
40歳過ぎた私も気を付けないといけません。
そもそも自分に対してこのレベルの美人が接触を図るには裏があると見るべきでしょう。

可愛い動物を愛(め)でるように
美人をめでていると、
何かを奪われます。

美人もブスも中身は同じです。
多少ブスに卑屈な人が多い程度で、メスとしての性質はほとんど変わりません。

私が男性なので、あえて女性の例を出しましたが、
イケメンとブサメンと言い換えても同じです。
自分をしっかり鏡で見て、
相手が何を狙っているのか見極めるべきです。

40過ぎのオッサン、おまけに妻子持ちの男がモテる可能性は地球に隕石が衝突するより可能性は低いでしょう。

また、40過ぎのオバサン、生殖能力の限界にある人に対して接近してくるイケメンは原則詐欺師です。
警戒レベルをMAXにして対応しましょう。

まあ、そんな話でした。
厄年なので、カネ、健康、女には経過しているSATでした(笑)。

をはり