下を見て商売をするか、上を見て商売するか

ビジネスの話

商売をする上で誰を相手にするかと言うのは
重要な戦略です。

不動産投資でも同じ

上を見て商売するということ

大家業で、上のランクを
相手にするという事は
高額の家賃を取るということです。
これは難しい。

家賃が高い物件とは
物件価格も高い。
高い家賃を得るためには、
それなりの設備である必要があるし、
質が低いサービスを提供すれば
当然クレームの嵐。

ハイクオリティであり
ハイパフォーマンス。

下をみて商売するということ

私はここにあたります。
1号物件以外は完全に
このマーケットを狙っています。
家賃は安ければOK
サービスは最低限の品質であればOK
こちらは安かろう悪かろうの世界です。

どちらを選ぶべきか?

それは、投資家次第。

私は明らかに下層、
貧困ビジネス的な事業展開がいいとおもいます。
まず、自分自身が
貧困層の田舎者から身を興しているので、
ボロアパートに住んだこともありますし、
住むうえで必要な設備も分かります。

しかし高額品は分かりません。
オフィスも分かりません。

一方でボンボン育ちであれば
高額品には詳しいでしょうから。
キッチンはドイツ製の〇〇、
トイレは〇〇など、
こだわりの逸品を入れて
高い家賃を得られるかもしれませんね。

ネットビジネス業界もそうらしい

最近アフィリエイトにも興味があって調べています。
これはグーグルのアドセンスというサービスです。
私の稼ぎはわずかこの程度です(笑)。

広告でサイトが見づらくなって申し訳ないのですが、
せめてサーバー代位はカバーしようと思って。
(全然足りません)
ご容赦頂きたく。

この程度の稼ぎです(月1,000円)。

下層を相手にするビジネス

ネット業界において下層相手の商売は

イケダハヤト氏が権威です。

 

自分より能力が低い
相手から収益を上げるビジネススタイルです。

① FX
② 仮想通貨
③ 株式
④ ブログの書き方を売る

ブログの書き方は
行間を大きく、短い文章で分かりやすく、
画像は大きく、感情をあおる書き方。
数字(1.5億)を書いて、
ギャンブル心を煽る。

これによって関連商品をネットで売りさばくスタイルです。

高いレベルの客層を相手にするビジネス

この代表格は、サウザーさんでしょう。

http://fist-of-phoenix.com/

イケハヤ尊師もサウザーさんも
どちらもVoicyという音声配信サービスをやっていますが、
ランキングは常時サウザーさんの方が↑です。

サウザーさんは毎日話すことを練りに練ってから
話しているそうです。何度も聞き返すし、品質にこだわりまくっています。

一方イケハヤ尊師は一発取りだそうです。

相手にする客層の違いでしょう。
サウザーさんの客層は、
成長したいという意欲が高い男。

イケハヤ尊師は手っ取り早く稼ぎたい貧困層です。

今後サウザーさんが出版する書籍は
間違いなく、
ベストセラーになるでしょうし、
日本の資本主義世界をひっくり返す
大作になるでしょう。

例えるならば「金持ち父さん、貧乏父さん」
byロバートキヨサキ氏

これは予想ではありません。
予言です。

サウザーさんの客層は、向上心が強い「本質的に優れた人」です。

ただし!
この層を相手に商売をするには蓄積が必要です。

ブログを10年以上やっていて、1億5千万稼いだ!
という煽り型商品では、上の層には全く響かないのです。

上場企業勤務のサラリーマンや官僚は耳を傾けません。
しかし、
サウザーさんの資本主義の切り方はこの層にも届いてしまう。
針と日本刀の差です。
切れ味も殺傷能力も桁が違うのです。

下層相手の方が良い

イケハヤ型とサウザー型では、
下層ギャンブル扇動型のイケハヤスタイルが稼ぎやすいと言えます。

仮想通貨や、ネット証券の口座開設などは
アフィリエイトの報酬が高いそうです。

そして奇抜なことをして、
それをわざわざインターネット上で顔を出して売る。

こういうスタイルはYoutuberにも似ています。
実際最近(2018年10月現在)は
イケハヤ氏もYoutubeに進出しているようです。

その意味では「はあちゅう」さん
と言う方も同じスタイルだと言えるでしょう。
モデルや芸能人と言うほどのルックスではありませんが、

ルックスだけ、頭脳だけのフィールドで勝負せずに
インターネットで商売をする。
自分自身を偶像化して、
それを目指す人を集めて収益化する。

実際二人は一緒に講演等をしているようですし、
客層が同じです。

上層相手は市場が狭い

世の中の大多数は
向上心もなければ楽をして稼ぎたい
という人ばかりです。
数が圧倒的に多いのは下層相手のビジネスです。

不動産投資でも上のクラスより下の層の方が
いわば
「板が厚い」
のです。

上の層を相手にするのは
ハッキリって割に合いません。
オマケにこの層はカネを簡単には払いません。

イケハヤ氏の煽る商品を買わない層です。
この層がカネを出すのは
「本物」に対してだけです。
よってビジネスをするなら、
イケハヤ、はあちゅう型のビジネスが良さそうです。

私がおススメするやり方

いうまでもありません。
そこそこのサラリーマンをしながら、
そこそこのビジネス(不動産投資)をやりましょう。
これです。
(言わなくてもよかったですね)
そして可能な限り下層で勝負することです。
勤め人の仕事も債権回収と言うマイナー分野を選択しています。
それは
優秀な人と戦わない戦略でもあります。

最近ブログをはじめて、
Twitterをはじめて、
インターネット商売の業界を半年ほどみてきた感想です。

基本的に私は不動産と債権の世界がメインなので
間違った見方かも知れません。
ご参考まで。