ノンバンクに1,000万円以上支払った!

融資

三井住友トラストローンアンドファイナンス様との取引履歴

2017年10月に取引を開始。
現在2022年であり、約5年の取引となった。
融資の総額は3,970万円
現在の残高は3,631万円であり、
339万円元金を返済した。

金利は3.9%で、664万円の金利を支払った。
元利の支払い総額が1,000万円を超えた。
このタイミングで、三井住友トラストローン&ファイナンス(MSTLF)との
お取引を振り返ってみたいと思う。

3,970万円で何を買ったのか?

私の所有物件の中の10号、12号、13号、14号の4物件である。
10号 2017年8月 1,820万円
12号 2018年3月  775万円
13号 2018年3月  730万円
14号 2018年8月  750万円
これら4件の物件を買うために3,970万円を借りたということになる。

物件の投資合計額は4,075万円。
ほぼ100%のフルローンである。

つまり、MSTLFからの融資がなかりせば、
私は物件を買えなかったということだ。

1,000万円という元利返済をしたわけだが、
私は上記4つの物件から家賃を得ていることになる。
得た家賃と支払った額の差額を見なければならぬ。

10号物件 家賃18万円×5年=1,080万円
12号物件 家賃7.5万円×4年= 360万円
13号物件 家賃9万円×4年= 432万円
14号物件 家賃7.5万円×4年= 360万円
合計2,232万円の収益が出ている。

10号物件では空室があるが、
12号~14号は空室なしのフル稼働である。
物件ごとに厳密に家賃の月次管理をしていないのだが、ざっと2,232万というのは間違っていないと思う。

収益の半分を下回る元利返済ということだ。

返済後の収益から支払う

家賃収入からローン返済をした後の1,300万円から、管理費を払ったり、修繕をしたり、税金を払うのである。
肌感覚としては家賃収入の30%程度は運営コストがかかる気がする。

2,232万円×30%=670万円程度のコストがかかると見ておけば、これを上回ることはないと思う。

となると手残りは
2,232万円-1,000万円(返済)-670万円(運営コスト)≒562万円というところではなかろうか。

5年間、他人のお金を借りて、560万円稼いだという感じだと思う。
使った自己資金は100万円以下なので、自己資金の利回りとしては100%を超える。

総括

結論を言うと、
MSTLFとの4,000万円の融資取引は
「大成功」
であると言える。

MSTLFとしては正常の元利返済を受けられたし、
私はMSTLFのお金を使って500万円以上稼いだ。
修繕やら管理費で、私の取引先は売上を得た。
入居者も比較的安い家賃で快適な生活環境を得た。
売主も手放したい物件を売却できてHAPPYである。

本当に素晴らしい経営とは、
全ての当事者をHAPPYにする。
その上に納税までするわけだから、
経営者というのは本当に素晴らしい。

私は社員がいないが、
社員に給与まで払ったらもはや神に近い。
そう、
まさにオーナー経営者は資本主義の神様である。

をはり