2025年6月11日(水)

日々雑感

俺の法人の決算が遅れている。
なぜならば、6月1週目に21号物件の売買契約、
資金調達、司法書士との打ち合わせがあったからである。
火災保険の手配もしつつ、リフォームの段取りも詰めながら。

さらに勤め人の仕事も押せ押せである。
窓際社員と言っているが、
実際問題、結構な仕事量だ。
干されているとは、まあ、アレだ。
情報発信者として、そっちの方がウケると思って多少誇張しているのだ。

40代の勤め人はおそらく忙しさのピークだろう。

さて、
今年は1月から担当するファンドが相変わらず5つ。
普通に考えて、ファンド毎に出資者が異なるのだから、
ファンド担当者が2つも3つも兼務するということになると、
どのファンドにどれだけ注力してくれるのか?
という点で大いに問題がある。

5つも兼務していたら、どうしたってムリ、ムダ、ムラが生じるだろう。
仕事の性質上、規模の小さいファンドを複数抱えるので、
特殊と言えば特殊なので、
あまり指摘されることはないが、私が投資家だったら、
おいおい、専任担当者付けろよ。
そして経歴とかは教えておけよ。
と、思う。

バフェットが運用してくれると思って投資したのに、
新卒社員が担当していたらお前!ふざけんな!
と、思うだろう。
まあ、そういう想像力がないのか、
単にカネがないのか知らんけど、
そういう掛け持ち担当者なのである。

昨年序盤までは、
4つもファンドを見ながら、新規案件のリサーチ業務を若手に交じってさせられて、
業務量がパンク寸前にまで追い込まれた。
ちょっと減らしてくれと、頼んだら、
SATさんは正社員は無理じゃないですか?投資も回収もヘタクソですから。
と、言われ、言った本人が回収遅延を起こすというビックイベントが発生。
さらにこの管理職には何のお咎めもなし。
と、いう訳で、私は悟ったのである。
まあ、勤め先はホワイトだな、と。

私が社長なら怒って担当を外すが、それもない。
なんというか優しい企業である。
織田信長の逆だ。
織田信長は無能な佐久間を追放したが、
勤め先の社長は無能な佐久間どころか、失態を犯した家臣に対して現状維持である。
私は別に致命的な失態は犯したことがないし、ヒラ社員である。

思ったね。

俺は相当なことをしでかさない限りクビになることはないな。
と、心理的安全性が大いに高まったよ。

社長の狙いはそこかもしれない。
勉強になるわ。

をはり