2025年1月20日(月)

日々雑感

事務連絡

SAT債購入者の皆様
今月の元利償還は最終週に行います。
それはSATの給料日が24日(金)だが、
24日は終日外出予定なので、翌週にならざるを得ないからである!
今月はカツカツなので、
27日(月)以降に償還を行います。

悪しからずご了承下さい!

以下、日記

昨年は勤め人の愚痴が多い1年であった。
クビ寸前まで追い込まれたものの、
クビの皮一枚残して異動することができたのである。

異動したら異動したで、
天才上司君のプレッシャーが消えた。
天才上司君は会社全体のことはどうでもよいらしく、
ことがあるごとに、
「小職の管轄外」と言う。
小職って何だ?
と、思うが、「拙者」みたいなものなのだろう。
知らんけど。

小職君の管轄外になってプレッシャーから解放された。
ついでに案件も引きはがしてくれるようだ。
ありがたい。

が、私が出口を作った案件は引き続き出口まではやってくれと言う。
まあ、仕方あるまい。
これを撥ね退けて、
「いや、小職の管轄外なので、後は任せます」
と、言い切るくらいじゃないと、
昇進はできないのだろう。

小職の管轄内のことで、デカい案件を期限オーバーしているのだから、
まあ小職は小職である。

それはいい。

天才小職上司君の管轄外になったのは良いが、
次は風呂敷広げまくりバリバリ上司の管理下に入ったのである。
詳細は割愛する。

ミスター事業開発とでも言おうか、
新規事業をバリバリ開拓していく上司である。
とは言え、バリバリ開拓するのは良いが、
一旦開拓した仕事は8年も続くのだ。
8年だ。
私の残りの勤め人人生を考えても
最後まで全うできるかどうか怪しい程の長さである。

この2年で2つも新規事業が立ち上がった。
これに目を付け、鼻を付けるのが私の仕事だ。
天才小職上司君の仕事もまだ持ちながら、
この事業開発上司の仕事を回すのはナカナカ忙しい。
とは言え、いままでこの二人の仕事を両方こなしていたのだから、
私もナカナカ断れない男だ。

善意で仕事を引き受けていると、
最期は潰される。
「おい、いい加減にしてくれ」
と、天才上司君に詰め寄ったら、
「できない社員は要りません」
と、言われ、
『じゃあクビにでもなんでもしたらええが。』
と、キレていたら、
社長が助け舟を出してくれたと、
まあ、簡単に言えばそんな流れである。

ちょっと気が弱い人だったら、
鬱になっていただろう。
多分去年辞めた二人も同じ心境だったのだろう。

強くなければ生きられない時代だ。

優しくあろうとするのはいいのだが、
優しくあろうとする人の善意は、
サイコパス上司に余すところなく刈り取られる。
権利をしっかり主張する働かない人間の方が、
義務を果たして働く人間よりも出世する。

残念なことにそういう会社は多いのである。
特に健全な資本主義競争にさらされない業界であればあるほど、
この傾向がある。

マスコミなどは典型である。
消費税が新聞にだけ軽減されるのはいまだによく分らん。

強くなければ生きていけない。
優しくなくても生きていける。

ひどい時代だが、仕方ねぇ。
現実は殺伐としているのだ。

をはり