仕事始めである。
思えば仕事始めで休んだという記憶はない。
そもそも風邪ごときで休んでいいという教育は受けていない。
風邪でも普通に学校に行っていた気がする。
小学校低学年迄は休ませてもらった記憶があるが、
それ以降は、ない。
盲腸で朝から嘔吐を繰り返していた時は、
さすがに親が病院へ連れて行ってくれた。
そういうことでもない限り、休むと言う発想はないのである。
にも拘わらず、今日は二人も休みがいる。
時代というヤツだろう。
私には初日に休むと言う発想はないが、
別に他人にまでそれを強制しようとは思わない。
哲学の問題である。
哲学も結構だが、ほぼ間違いなくコロナであるが、
解熱して初日に出社する方がテロ行為だという説もあるだろう。
まあそれはそれだ。
今は新コロも弱毒化して人類との共存を図り始めているのだ。
インフルエンザと同様の扱いで良いのだ。
さて、
今年は部署移動させてもらえた。
あれだけ嫌だった営業をする羽目になった。
そもそも、営業が嫌で今の会社に転職してきた気がするのだが、
借金取りの仕事がほとんどなくなってしまった。
中小企業の再生ステージでは、
公的機関が介入して、勝手に金融調整とやらをおっぱじめる。
内容としては眉唾なのだが、
これをやられると、強攻ができない。
城攻めをするのに包囲しかできないようなものだ。
ますます不良債権ビジネスが儲からなくなる。
それはひいては金融機関の損も拡大するということなのだが、
それは甘んじて受けるらしい。
まあ、バンクの本業は金貸しである。
ただで創出できるカネを貸して収益が上げられるのだから、
原則としては、銀行は破綻しようがない。
国債の発行がインフレ率の制約を受けるように
銀行の信用創造は国際的、国内的な規制を受ける。
話がそれたが、
営業をせねばならん。
営業をするのだが、
ファンドの管理も引き続き4つである。
今持っている案件も引きはがして欲しいのだが、
多分それはしないだろう。
自力で片付けていくしかない。
会社としてはそれどころではない。
2月迄に終わらせないといけないデカい案件があるのだ。
天才上司君は若干サイコパス気質なところがあって、
感情の共有が全くできないヤツだ。
まあそこが面白いと言えば面白いのだが、
それは仕事ができるという前提があればの話である。
アインシュタインも天才でなければただのDV野郎だ。
本当に勘弁してほしい。
勤め人強制終了で卒業というのも面白くていい。
それはそれだ。
をはり