2024年8月10日(土)

日々雑感

先週は岩手県の実家に帰省していた。
家族サービスのためにブログの更新も休ませて頂いた。

何というか、家族サービスだろうと何だろうと、
日課のブログは続けなければいけないと思った。

これからは毎日更新を心掛ける。
読者の為と言うよりも、
自分の振り返りの時間。
ある意味、「瞑想」に近い効果が得られると思う。

実家の話になるが、
私は9人家族で育った。

父、母、父方の父母、3人兄弟、父の弟、祖父の姉
という構成だ。
この父の弟というヤツが精神障碍者で、
昨年他界。
祖父の姉に子供がなく、祖父が養子的に入ってきたのである。
いわゆる本家と別家というヤツらしい。
(よくわからないが)

既に祖父も祖父の姉も他界。
今年になって、祖母も96歳で施設に入居することになった。

ついに私の実家も74歳の父と母だけになってしまった。
来年からは兄の家族が実家に移住するらしい。

私の祖母というのが、いわゆる、「淀の方」
のような女豪傑というか、ただのヒステリーオババなのだが、
とんでもなく家庭内不和を作り出す変人だった。

私の親父はナカナカの事業家であり、働き者なのだが、
この母親のせいで、イマイチ成り上がることができなかったのだと思う。

この婆様は、嫁のくせに一家を取り仕切ろうとするところがあって、
私の母を家から追い出し、祖父の姉をイジメ倒す。
父は母親について家を出て、
精神障害者の末っ子を家督にしようとした。

手を尽くして嫁を探して、
日本人では無理だから、中国からの嫁を取ろうとまでした。
精神障碍者でそれほど資産もないのだから、
家督も何もない。
中国人でさえお断りとなって、
精神障碍者の叔父は昨年やっと死んでくれた。
それで婆様も疲れたのか安心したのか、
施設への入居を決めた。

まあ、そんな婆様がいなくなったので、
兄も安心して実家に戻る決心をしたのだと思う。
つくづく、家庭内不和な実家だった。

私の家系の男は非常におとなしい。
たまに私や父親のような事業家マインドを持った人物が出る時もあるが、
原則おとなしい働き者が産まれる。
女も同じようなもので、ヒステリーオババみたいなのも出るが、
原則はやさしい働き者。
10人に一人くらい男には精神障碍者か知恵遅れみたいなのが産まれる。

ただ、この確率は一般、平均的な数字と変わらないと思われる。

父親は別家となって4代目ではあるが、
ちゃんと一家でまとまることが出来ていれば、
もう少し資産形成できたと思うし、
兄の代ではいっぱしの地方豪族になれたと思う。

私は次男坊なので、初代となるわけだが、
この実家の混沌は自分の一族運営に大いに生かしたいと思う。

おいおい記事にしていく。

私も今週45歳を迎えた。
カネと女(資産と一族繁栄)が成ったので、
次は一族としての繁栄を、どのように固めていくかに焦点が移る。

やっていく。

をはり

4 件のコメント

  • 帰省お疲れさまでした。
    私は今週少し骨休めしてます。
    両親とは、ふとした行き違うが原因ながらも私も行き来を止めて数ヶ月になります。
    場所も離れており、会話が成立しなくなったため、もはやない今生では会わないまま終わるかなと思っています。
    事の発端は、父の無謀な運転計画を再三諌めたところ、何を勘違いしたのか、私が家内の実家の空地に老後に家を建てて住むと妄言したと言い始め…経済合理性が無いと再三私も話しましたが。
    最早、理解しあうのは無理だと諦めました。

  • 補足すると義父と私の両親が大阪に来て会う話の構想が出たのですが、私の両親がついでに大阪から日帰りで伊勢や熊野に数日使って行きたいという話がでました。
    土地勘の無い高齢者に伊勢や熊野の日帰りは、無謀と遠回しに何度か話したのが癪に障ったのか、上記の次第です。
    現地で一泊してはと話したのですが、父も頑固で…。
    親とは言え、ここまでこじれると、修復も難しく、挙げ句は上記の通り私が話してもいないことを両親が間違いなく話したと主張し始め、これでは話し合いにならないと、さじを投げました。
    騒動の中で今更ながら目が覚めましたが、私の両親も結構な毒親だった様に思います。
    幸いと申しますか、私の実家も遠国のため簡単には大阪には来ることができないのでその点は逆に良かったのかも知れません。
    その後、国元の姉に行き違いの経緯は伝えて、すまないが両親のことは頼むと伝えて終わりにしました。
    暗い話になりましたが、漸く長年の呪縛から解放されたのかも知れません。

    • なかなか大変ですね。
      多かれ少なかれ誰もが問題を抱えています。
      妻であれ息子であれ別人格ですから問題がない方がむしろ異常であるという前提に立って、
      関係性を作らねばなりませんね。
      問題が複雑かつ大きすぎる場合には「物理的に距離を置く」しかないと思います。

      私の場合には両親が比較的マトモだったのが救いかもしれません。

      • お心遣い痛み入ります。
        表立っては、皆さんご家庭の中のことは話さないので
        外からは見えないですからね。

        歴史上の偉人たちと例えるほどのことでもないですが
        信虎と信玄の故事や、古くは源義朝と義賢の争いなど
        一族とはいえ騒乱は起きてますので、親子兄弟とはいえ各々
        時間も経てば、考え方も変わり、住む場所や立場などで
        徐々に分断が起きるのも仕方がないかと達観しています。

        幸い家内との仲は良好であり、その点は救いです。

        私も輪廻転生的な考え方は信じており、この両親との分断も
        私の一生の中で気づかなければならない何かなんだろうと
        今は感じています。

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