やっと勤め人もひと段落。
もうガムシャラに働くことが許されない身体になってしまったなと実感。
無理はよくねえ。
40も半ばになって、
成長なんかするわけがないのだ。
イチローでも引退するのだから。
あとはこれまでの人生で貯金してきたことを小出しにしながら、
経験値で優位性を作っていくしかない。
さらに徐々に劣化していく心身をケアして、
劣化速度をいかにゆるやかにしていくのか。
そこだけの問題である。
さてさて。
休日は信長の野望か、Age of Empire2をしている。
1時間程度やったら1時間程度ドラクエウォークを起動しながら歩く。
そんな生活だ。
どれも課金要素が低いゲームである。
しかしだ。
それもいかんせん。
飽きる。
勤め人と大家業を並走させる以上のことはしないと決めているが
それでもなお、もうひと手間を加えたい。
そこで私はオーディブルで、清原達郎さんの書籍を聞いて、
ピンときた。
村上ファンドにしても清原さんにしても、
基本的には割安株を買うスタイルである。
バフェットもこれだ。
清原さんが、四季報を読みまくると言っていたのだが、
確かに企業の分析は面白い。
私も好きだ。
株式投資からは距離を置いているので、見ないようにはしていたが、
これを趣味にするのはいいかもしれない。
別に分析して買わない。もしくは1株程度を保有するなら差支えはなかろう。
私の勤め人の仕事は財務分析であり、
勤め人の仕事との親和性も高い。
という訳で、信長の野望とAge of Empire2をやるのもいいのだが、
四季報オンラインを読むという趣味も加えようと思う。
これほど高い市場であるが、パッとみただけでも
1921巴コーポレーションなど、
面白い銘柄がある。
特に投資信託などに組み込まれにくい小型株などは
大手投資家が手を出しにくいから、
個人投資家でもチャンスはあるだろう。
スターマイカなどは
前職でも営業に行ったことがあるが、
ここも割安に放置されていると思う。
賃貸に出ているファミリータイプを買って、
実需向けに売るなんて、損するわけがないビジネスモデルだ。
おまけに昨今のリフォーム代高騰に対応して、
自社で内装業もやるようだ。
こんな企業は私でも経営できる。
買いだ!
まあ、私の場合にはスターマイカの株式リターンよりも
自分で同じような商売をやっていて、
こっちの方が儲かるので、自分の商売に突っ込む。
商売する度胸がなく、
定年まで勤め人をやろうという人のために、
勤め人大家の私が株式銘柄の推奨をするというのも面白いではないか。
そもそも大家業界よりも株業界の方が人が多い。
面白そうではある。
勤め人の仕事的に不動産を見ていても、四季報を見ていても、
特に問題のない業界である。
勤め人の仕事など午前中で終わるのだ。
さすがに勤め先で信長の野望はできないから、
四季報でも見ながら財務分析の練習をしようではないか。
をはり