銀行が使っている担保台帳を参考に作った貴重なデータベースが!
仕事柄、銀行が融資先を管理する書類をよく見るのである。
複数の銀行が担保にとるような複雑な不動産登記簿謄本を整理して見やすくしてある。
私もこれを参考に所有不動産の管理台帳をエクセルで作っていた。
地番、地積、火災保険の証券番号、賃借人の情報まで入力していた。
これが全部消えてしまった。
とてもショックを受けている。
この反省を踏まえて、グーグルドライブに全てのファイルを格納することにした。
データ量が増えると有料になってしまうが、
危機管理のためには必要な投資である。
遠慮なく投資しようと思ふ。
修理には20万円以上というので、あきらめた。
データベースとは言うものの、すべては紙ベースで存在する。
決算書などは銀行に送る際にPDFにしたものをついでに整理して保存してきた程度なので、
問題はない。
ツイッターでは、HDDの再生も可能という話もあったが、
これで再生してしまい、私の危機意識を「なんとかなる」レベルに戻してしまってはいかんと思う。
ここは心を鬼にして、自分のビジネスを完全にPCから切り離し、
クラウド上で管理するという体制に切り替える契機としたい。
また13件程度しか物件を持っていないので、
キングファイルファイリングしてきたが、
今後は全ての書類をデータ化して、紙は破棄を原則に、
重要書類のみ現物保存するという、
会社で言うところの
「文書管理ルール」
を作っていこうと思う。
まあ勤め先もしっかりやっていなくて、
コロナ禍でのリモートワークを進めるために、
やっと書類の原則データ化を行った。
近い将来、独立して自分の法人を経営していくことになるだろうし、
息子のうちで一人くらいその法人でやろうというのも居るかもしれない。
経営しやすい法人を、勤め人兼務のうちから構築していきたいものである。
独立はしない
早期リタイアしてやりたいこともないので、
独立は当分先のことになると思う。
どのみち60歳までには息子たちは全員大学を卒業する。
そのころにはさすがの私も勤め人を引退すると思う。
その後は所有不動産を適切に運用しつつ、
好きなビジネスを好きな人とだけやりたいと思う。
基本的には不動産賃貸業だけでやっていけるので、
自分が嫌なことはしないスタイルでやっていけると思う。
野心が少ないので、
ツイッターでドヤることも楽しめないし、
規模を大きくしたいとも思わない。
再建築不可戸建を買ってリフォームして、貸して、
土地がキレイになるのを待ちながら老後を楽しみ、気が付いたら死んでいたいと思ふ。
つづく