アドラー心理学とブッダの教えには共通点があるな。
と、毎日読書をしながら日々の生活を反省したり、試行錯誤をしている日々だ。
勤め人卒業をするつもりもなく、
高給ホワイトエリートスーパー勤め人をしつつ、大家業も満室稼働だ。
なにも苦労して勤め人を辞めることもない。
そんな自堕落な生活を送りながら、
目下の趣味は読書、Audibleである。
映画は見飽きてしまった。
名作!ってヤツは見るようにしているが、強大な敵が現れて、派手なアクションがあって、敵を倒して平和になる。というワンパターンには飽きてしまった。
やはり読書の方が思考は深まる。
Audibleで聴くとまた違った味わいがある。
また、リモートワークとの相性が良い。
アホな政策ではあるが、
私個人だけにとってみれば、行動制限歓迎である。
まあ、多数の国民が貧困化していくわけだが、
私にはどうしようもない。
さて、最近仏教系の心の動かし方の本を読むが、
これはアドラー心理学に近い考え方をしていて面白い。
家族に対する考え方の部分では、
「合わない家族とは距離を置く」
「相手を変えようとは思わず、離れる」
という共通の考え方をする。
人間関係の問題の解決策と言うのは、
ある程度先人たちがファイナルアンサーを出している。
しかし、
ファイナルアンサーが出ているにも関わらず、
この問題で悩む人は尽きない。
なぜか?
それは誰もが本を読まないから。
ということに尽きると思う。
200万部でベストセラーだと言う。
しかし、日本人は1億人以上いる。
2%、たった2%が読んだだけでベストセラーなのである。
いかに、人は先人の教えから学ぼうとしないかがわかる。
家族関係での事件も後を絶たないが、
人間関係問題の解決策を熟知していれば容易に解決したであろう事件も多い。
離れることが大事、というよりそれしかない。
そういう私自身も息子に「やってしまっている」。
偉そうに悟ったようなことを言っているが、
私も「やってしまっている」
長男は有名お私立中学に合格したものの、不登校状態である。
それに対して、
「学校行かないなら学費の無駄だから公立に転校しろ」
とか
妻に「さっさと転校手続をしてくれ」
と、言ってしまう。
自分が支払っている学費に執着して息子の問題に介入してしまっている。
そもそもやりたいとも言っていない中学受験をやらせて、
合格した息子に対して、学校に行けと言うのは筋が違う。
義務教育とは、息子が教育を受ける義務ではなく、
親が子女に教育を受けさせる義務である。
私は教育を受けられる環境を整備したら後はなにもする必要はない。
勝手に受験させて勝手に辞めろと言うのは筋が違った話だ。
まだまだ私も知識と行動がリンクしていない。
修行が足りんというヤツだ。
専業大家になる前にもう少し心の修練をしなければなるまい。
このブログを始めたキッカケ
このブログを開始したキッカケは
聖丁とあだち先生の対談を聞いて俺もやろう!
と、思ったことが原因である。
Twitterも頑張って更新し、
健美家の美人編集長にお誘いを受けて、コラムを書いたこともあった。
しかし、
私は故あってあまり世間に顔と名前を出すことができない。
そして、そもそも人前に出たいとも思わない。
当初は収益化を目指していたが、
現在、月平均の収益は1,000円以下である(笑)。
それでもまあ、サーバーとドメインの料金程度は稼げているので、
損はしていない。
では、何故、私は書くのか?
これについても答えは出ている。
「書きたいから」だ。
書きたいから書く。
収益化の為ならとっくにやめている。
人とつながりたいからでもない。
書く。
それ自体が目的なのである。
私は書く、やめろと言われても書く。
書いて書いて書きまくって、書きたくなくなったらやめる。
書きたいことを書く。
心が欲するままに今後も書く。
飽きたらやめる。
をはり