女性活躍社会の嘘

相続・教育・次世代

男女平等、雇用機会均等

女性がキャリアを自由に構築できるというのは素晴らしいことである。
女性が自由に活躍できる社会については私も100%同意するし、
今の世の流れは良いことだと思う。

しかしながら、
「女性が自由に働ける社会」
は良いが、
「女性が働かなければやっていけない社会」
とは意味合いが全く違う。

今の日本は間違いなく後者の状況に陥っているのであり、
女性が「専業主婦として旦那の稼ぎで育児に専念できる」自由は奪われている。

そう、女性活躍!というキャッチフレーズを旗に掲げておきながら、
実際に進められていることは
「女性が労働しないと成立しない社会」である。
その女性強制活躍社会が構築されているのだ。

おまけに男性中心のカルチャーはそのままで、
男女、特に若い世代は男女の区別なく、
勤め人として競争させられている。
全くもって不条理であろう。

オリンピックで男女別で競技を分けずに競争が実施されているようだものだ。

そして少子化が進む

私はこう思う。
陰謀論と言われるかもしれないが、
日本という国家はゆるやかに自殺しようとしているのだと思う。
経済力を「意図的に」落とさせている。
ありもしない財政危機をあおって、価値の媒介を行う紙幣の発行を渋り、
国家の生産力を落としている。
研究開発に投資せず、30年以上前の設備や技術で食いつないでいる。

さらに女性が「働かざるを得ない」環境を作り出して、
出産適齢期の女性(18歳から30歳)が出産できないように囲い込んでいる。

一人っ子政策!という分かりやすい人権侵害ではないが、
結局、羊の群れを追い込むように、
人口が減少して、経済力も衰退するような政策を打ち出していると思う。

対策はこうだ

この国家の自殺に対して我々はどうしたらいいのか?
それは「デモ行進」ではない。
「政治家に立候補する」のでもない。

私の対策は勤め人大家を続け、
安定した経済基盤を作って子供を3人作ることだった。

自分で商売を起こす才覚がある人はそれでもいいだろう。
私はその才気もないので、
エリート(税務署認定)勤め人となり、
法人を設立して不動産を買い進めることで経済基盤を作った。

妻も貧乏人のアホからは選ばず、
資産背景がある妻を選んだ。

無事、3人の男子が誕生して、
現在育成中である。

国家がゆるやかに自殺する政策を取っている理由は分からない。
誰かがそうさせているのかもしれないが、
それを調べることもできなければ正攻法(選挙)で打倒することもできないだろう。
民主主義は理想的な制度であるが、
知的水準が低い人間と高い人間。
愛国心がある人間とない人間を全く区別することなく、
等しく1票を与えるので、真に優秀な人間がトップに立つことが不可能なのだ。

「愚」民主主義である。

そんなものに期待するほうが間違っているのであり、
社会に生じる「歪み」を付いて、自分個人の経済的繁栄、
欲望の充足、子孫繁栄を狙う方が良い。

歪みとは
「ホワイト勤め人+アルファ」であったり、
「法人制度」という税制の歪みである。
「事実婚」という婚姻制度の歪みを付いた方法もある。

社会で一般的なルールとは、大多数が従うものだが、
それに従うという事は要するに「型にはめられる」
ということだ。
型にハメられたら型にハマった人生にしかならない。

有名大学を卒業して、一流企業に入社して、出世する。
これが型にハマる人生。
有名大学を卒業して、ホワイト企業に入社して、出世を放棄して、大家を並走させる。
こちらは型にハマったように見せかけつつ、実利を得る人生だ。

女性活躍の名のもとに、
子供も作らず、労働力を搾取されて、
後悔しないならそれもいいだろう。
私が女だったら、キレイに着飾ってカネのある男を捕まえる。
そしてカネをもらって我が子と思う存分時間を過ごして立派に育て、
自分の遺伝子の拡散を狙う。

まぁ、好きに生きたら良い。
キャリアウーマンおおいにけっこう。
花の命は短い、後悔しないほうを選べばいい。

さらば