世の中にはエクストリームサラリーマンという人種がおりますが、
これは海外でいうところの「経営者」という職業のことだと認識しています。
Lawsonの社長等、ヘッドハントされて企業に招かれて
高額の役員報酬を得る人種です。
Twitterではゾゾタウンの田端信太郎氏などが挙げられます。
実力で成果を出し、引く手あまた。
このポジションには正直憧れます。
私もどちらかというとエクストリームサラリーマンかなあと
思うこともありますが、違うようです。
今のホワイト企業にいるから実現される比較的高給のサラリーマンに過ぎません。
おそらくヘッドハンティングはされませんし、
普通に転職して、住宅ローンの延滞債権回収をしたら、
年収は700万円がいいところではないでしょうか。
私のような高給を得られる割合でさえ0.2%です。
エクストリームサラリーマンに目指してなれる確率はほぼゼロですよ。
ましてやエクストリームサラリーマンの学歴をちゃんと見てください。
それなりの学歴があり、経歴もあります。
万人に通用する働き方ではありません。
彼らのアドバイスは聞くべきではありません。
むしろ有害ですらあると私は思います。
勘違いをしない方がいいです。
人間は誰でもスーパーマンになれるわけじゃない。
地に足を付けて、5万、10万の年収増を目指しましょう。
エクストリームサラリーマンという働き方ができる人は
起業してもソコソコできるはずですが、
自分で起業する度胸がなかったり、面倒であったり、
そこまでのやる気はなく、リスクを抑えてゆるふわサラリーマンで
高給を貰いたいという気持ちも相まって、エクストリームサラリーマンという
人種がいるのであり、あれは希少種です。
我々凡人はああいった人間の行いを横目で見ておいて、
多少参考にするのは構いませんが、
けして本気にしないこと。
あくまでも王道は
勤め人(サラリーマン) + 30万円の不動産投資リターン(副業)
です。
これをベースに組み立てるのがた正しい戦略です。
まずは1件貸家(アパート、区分)を1,000万円以下で買う。
そこで得た知識をベースに2戸、3戸と増やし、
自分の投資スタンスを確立して、次のステージへ進むのです。
このプラン程、再現性が高い手法はありません。
エクストリームサラリーマンという人種の戯言には耳を貸す必要はありません。
一方私も年収は比較的高い勤め人ではあります。
カードローン戦略は普通の人だと300万で金利8%など
結構厳しめの条件が出されるはずですから、
再現性は良くない手法となります。
しかしながら、
三井住友トラストL&Fさんの場合には十分に借入可能ですから、
再現性はあります。
地銀、信金を開拓できればさらに可能性は広がるでしょう。
エクストリームサラリーマンとか
私のようなハイスぺサラリーマンでなくても、
普通に高卒で製造業だったり、
一般サラリーマンでも、タイミングさえ合えば、融資を引けるタイミングは
あるのであり、チャンスは平等に与えられているのです。
ついこの間(30歳)までは年収400万しかなくて、
副業して現金を稼ぎながら9件目までは現金で投資してきた私ですから、
私はハイスぺではなく、「成り上がりハイスぺサラリーマンモドキ」です。
話はだいぶ脱線しました。
自分を客観視して「できる」ことをコツコツと実行していけば、
急激に道は開かれます。
不動産を1件買い、家賃を貰い、確定申告でキッチリ経費を計上して
所得税を還付されると、
見えないものが見えてくるはずです。