前回は ①激務系の 勤め人についてつらつらと書いてきました。
勤め人を「忙しさ=時間的拘束の長さ」で分類した企画(!?)ですが、
今回は ホワイト系の忙しさの会社について分析したいと思います。
激務系の勤め人には平日、食事の時間を確保することもできません。
帰って寝るだけの生活になります。
有給休暇すら取りにくい雰囲気で、
土日も休日出勤の可能性がある文字通り「激しい勤務」状態です。
最終的には
激務 | 普通 | ホワイト | |
高給 | ▲ | 〇 | ◎ |
普通 | × | ▲ | 〇 |
薄給 | × | × | ▲ |
このようなマトリクスになると思います。
◎・・・副業型勤め人に最強のポジション
〇・・・副業型勤め人に適したポジション
▲・・・副業型勤め人には適さないポジションだが、個人の適性&努力次第
× ・・・副業型勤め人には全く不適であり、直ちに転職すべき
激務型 と ホワイト型があり、その中間があるとすれば普通型の会社もありえます。
ホワイト型の会社とは
基本9時5時の定時で労働することが可能。
有給休暇は法の定め通りに取得が可能。
さらに各種手当(住宅補助、家族手当など)が充実しているケースもあります。
副業をする勤め人を目指すうえでは
ホワイト企業にポジショニングをする必要があるということです。
ホワイト高給サラリーマンは実は私です。
私はブラック→普通→ホワイト全種類の会社を経験しています。
ブラックは激務で薄給という最悪の環境でした。
普通の会社はまさに普通で給料も普通でした。
ホワイトの会社は高給で、最高です。
今自分がどのポジションで働いているかを認識して、
より右上のポジションを取りに行くことが重要です。
同一企業でも、部署や立場によってホワイト化、高給化させることができるので、
ただ転職をすればいいという話ではありません。
より、副業が可能な状態に持っていくべく、動いていきましょう。
えてして激務型企業には高給の仕事が多いことも確かです。
このタイプの企業では、下っ端が忙しい割には
上司になれば楽ができる企業が多いことも確かです。
投資用マンション販売、保険、証券といった
スーパー激務型ブラック業界では案外マネージャークラスになると、
部下をいびり倒しているだけで高給を得て、
役員やオーナーらに媚(こび)を売っていればいいという
ブラック内ホワイトポジションがあったりしますので、
ここをピンポイントで狙うという手もあります。
しかし、それまでにドえらい苦労をすることは確かなので、
その期間自分の良心を殺しながら耐えられるかという疑問も残ります。
まとめると、
上記の表の右上に向かって移動しながら、
勤め人として楽で副業のために動きやすいポジションへ
移動していきましょうという話です。
私は今右上のテッペンにいるので、
副業もできますし、さらに勤め人卒業後の将来を踏まえて
ブログをかいたりTwitterに勤しむ余裕まであります。
皆さんもよりストレスが少ない世界へ
泳いで移動していきましょう!