モノを買うには順番がある。
カネを貯めてから買うという順番だ。
カネを貯めずに買おうとすると借金を利用する必要がある。
借金を利用したら金利を払わねばならない。
結果として高い買い物になり、貧しくなる。
賢明な投資家はさらに一歩進む必要がある。
カネを貯めてから、モノを買わずに、資産を買う。
資産とはお金を生み出すマシーンだ。
(株式の配当、債権の金利、不動産の家賃、さらには自分のビジネス)
資産が生み出したカネでモノを買う。
これが正しい。
資産が生み出したカネで生活費が賄えるようになると、
それを経済的自由、労働力販売業からの開放ということになる。
現代資本主義の一旦のゴールこそ、この「経済的自由」である。
ロバートキヨサキによって提唱された「経済的自由」の概念は
現在でも労働者階級の目指すゴールとしてその輝きを失っていない。
「自由」は人間にとってかけがえのないテーマであり、
求めてやまないものである。
「自由」を勝ち取るためにはいかなる犠牲を払うこともいとわないのである。
進撃の巨人のテーマもそこにあり、
「自由」を求める戦いなのである。
「自由」を得た人間が他の人間に不自由を強いることにより、
再び自由を得るための戦いが始まる。
人類の歴史もすなわち「自由」を求め続ける戦いだったと言える。
相当ハデに脱線しましたが、
「先に資産を買う」のです。
そうすれば自由にモノを買うことができます。