教育費、高いです。
子供=養育、教育費
以前も教育費の準備をするのは大変だ。
という記事を書きました。
コチラ「教育資金を貯める】
コチラも「教育費について」
何を隠そう私は子供3人(全員男)がおります。
私は一応私立大学(文系)を卒業しているので、
息子らも同程度の学歴を得ることまでは
想定しておかねばなりません。
公教育に全部お任せすれば安いのでは‥
実際私はこれで育ったので、
(公立小中⇒公立高校 塾いかない)
これで十分な気がしますが、
世の中そうもいかないようです。
早稲田慶応の文系レベルを目指すのでも
中高一貫校にいかせるべきと…。
そういう事らしいです。
(妻の意見強し)
ここで不動産投資家としては以下の疑問が生じます。
人生って学歴はそこまで必要ないよね…
大企業ではある程度必要ですが、
特に不動産投資をする上では必要ない学歴。
教育費に年間100万円単位の支出
(3人なら300万円)をするのであれば
不動産を買っておけば
15年でも4,500万円(一人)。
500万円の戸建9戸買えます。
1戸あたり家賃4万円でも月収36万円。
大学行くよりも高卒時に月収36万円があって社会に出た方がいいのでは?
と、思ってしまいますね(笑)。
東大出てもワーキングプアもあるのに!
教育費を払うことをどう自分の中で折り合いをつけるか
勤め人+不動産投資家が、
高額の教育費を払い、自分のセミリタイアを遅らせてまで、
教育費を払い続けることを、
どうやって心の中で消化したらいいのか????
私も現在進行形で悩んでいる問題です。
教育より不動産投資の知識を教えた方がいいんじゃないか?
とか。
実際子供が不動産嫌いかもしれない
将来はブログで生活したい(イケハヤ尊師のような)
と、言い出す子供が生まれたらどうでしょう。
不動産投資に適性がない子供かも知れません。
内向的で、金融機関、不動産会社、税理士、弁護士などと、
チームを作って回せないタイプかも知れません。
不動産投資家って案外色々な能力がそろっていないと
出来ないのかもしれません。
適性がない子供に不動産を押し付けるのはねえ。
不動産投資家は自分を
「ニートの延長」とか、
自己評価が低い人が多い。しかし多数の関係者を
調整するコミュにケーション能力。
投資判断をする分析力、借入をする度胸。指値、値切り、買いあがりをする胆力など、
優秀な人材の宝庫なのではないかと
思い直しています。— SAT(勤め人不動産投資家) (@KunimasaS) October 17, 2018
ではなぜ今我々は教育費を払い続けているのか?
毎年莫大な金額を20年近くも!
なぜ我々妻子持ちは負担しなければいけないのでしょうか!
私はこう思います。
① 選択肢を与えるため。
学歴はないより、あった方が選択肢が多い。
早稲田の理工学部に行っていれば、
宇宙工学を研究することもできますし、
野球に進みたいと思えば6大学野球からプロ、メジャーへの
道もある。
思い立った時に少しだけ有利でいられる「可能性がある」
タレントになるにも東大出ていれば何かしらの
アピールにもなります。
将来、何かやりたいことが見つかった時のためですね。
② 環境
最近私の中で大きくなってきた理由。
やっぱり公立はいろんなヤツがいる。
貧乏人から変人から普通の家の子まで。
そういう環境も少しは体験しておくのもいいが、
それよりは、志が高く、優秀な人材が集まる場所の方が
いい影響を受けやすいと思います。
中高一貫の進学校は当然親の能力も高い子供が
集まっており、
格差社会の差が生まれる起点の役割を担っていることは
否定できません。
50%の確率で成功できる場所。
30%の確率で成功できる場所。
親ならば50%の方に行かせようとした方が
いいかなと、そういう思いです。
確かに地元の公立高校の同級生に比べて
早稲田の学生は行動力もあり、
地頭もよく、平均すると高所得者になっております。
結局は個人。
と、言ってみても、日本のGDPは世界3位なわけで、
GDP世界100位の国にあえて経済的な成功を求めて行く必要はないわけで。
結局は親の愛情の押し付けである。
と、私は結論付けます。
私が愛する妻がそうしたいというならそうさせるという愛情。
妻が愛する子供に教育を与えたいという愛情。
よくわからないけど受け取らされる子供(笑)。
愛が教育費という形で出現しているにすぎないのです。
個人的には
小学校からいきなり才能が開花して、
カネになるスポーツ選手とか、
一芸のある芸能人にでもなって、
自分のやりたい道を見つけてどんどん親にカネをせびって
成長して欲しいなと思います。
受け身でなんとなーーーーーく
中レベルの大学に行ってぼんやりサラリーマンされるのが
一番むなしいかもしれません。
子供は皆生まれるときは五体満足ならそれでいい。
程度に思っていたのに
気が付いたら色々なものを背負わされて大変ですね。
お互い大変だなーと言い合える相手がの維持コストと割り切って
払い続けるのも1つかも知れませんね。
取り留めもない話でした。