2026年4月26日(日)

日々雑感

Youtubeの楽待チャンネルにテスタさんが出ていた。
総資産100億円だと言う。
天才である。
ただ、我々には不可能だ。

大谷翔平のマネをしても甲子園にすら出られない。
才能とは全く不平等だ。

さて、私レベルの平凡な人。
とはいえ、よく考えてみると数は圧倒的に少ない。

そこそこ名の知れた大学には公立高校から合格するレベルがある。
50歳まで健康で、入院を一度もせずに労働できる健康さ。
家族を持ち、それを維持できる忍耐力、責任感。
金融の世界で不正をすることもなく20年以上労働する遵法精神。

私の同僚は全員同じレベルの能力があるのだが、
これも日本人の平均を大きく上回る。
普通に考えると、日本人の偏差値で言うと、
上位10%であることは間違いない。

ビジネスをする相手も、ソコソコである。
低くても地方の国立大程度は出ている。

そう考えると、私が見ている世界は相当に狭い。
大家業で、人知を超越したような入居者に出くわすこともあるし、
勤め人の仕事で、「コイツはアホか」と思う債務者にも多く出会う。
むしろ、私が生きている世界の方が圧倒的少数派であり、
世界はもっと無知が支配する世界なのである。

上を見たらキリがないが、
下を見てもキリがない。
この表現がもっとも正しい。

そこで、だ。

上位10%の人間同士が集まって、競争をさせられる世界が、ここ、
勤め人の世界である。
しかし、カネを使っているのは上位層も下位層も同じである。
どうせ、カネを稼ぐなら、上位層同士で競争するよりも、
もっと弱い相手と戦って勝負した方が、勝ちやすいし、収益もでるのではないか?
そう思うのは当然だ。

とは言え、下位層と言っても、
最初から学歴で勝負していないという人種もいる。
私がホストの業界に進んでいたらいつまでも客引きで終わっていただろうし、
建設現場だったら作業が遅くて殴られていただろう。
料理の世界でもダメ、ラーメン屋でも難しい。

市場のチョイスは重要である。
その意味で、私が最終的に大家業に狙いを定めたのは正しいと思う。
金融もいいのだが、貸金の世界は、危ない世界と密接につながっている。
長期的に子孫の繁栄を目指すとなると、金融には関わらない方がいい。

大家業というのは、宅建業ではない。
要するにブローカーやら、建売みたいなことはしないということだ。
1度買ったら売却しない。
延々と土地を保有し、建物を建てて、貸す。
土地のまま、貸す。

あまり地主が事件に巻き込まれたという話は聞かない。
地面師でも騙されるのは買い手であって、所有者はノーダメージである。

テスタさんのような天才が一族に産まれたら、
もう一族は安泰である。
ただ、その天才が一族のために働いてくれるかどうかは別だ。
個人主義に徹して家族のために貢献しようという気持ちがないヤツだったら、
どうしようもない。

そう考えると、子弟教育で最も重要なことは、
お私立受験でも、スポーツでもなく、
一族のために働くことができるリーダーシップと責任感を与えることであるなと。
つくづくそう思う。

をはり