自分の子供に教育を与えて他人(資本家)の奴隷に差し出す愚行

相続・教育・次世代

有名私立の受験にカネを払う勤め人の親

私の同僚を含めた、同世代連中。
いずれも大卒で、勤め人。
旦那の稼ぎがイマイチな女は共働きだ。
しかし共働きオバサンの旦那は大体草食系である。

共働きして、子育ても頑張ろうとするようなパワフルな女は、
我が強いのだろう。
強い男はこういう生意気な女が嫌いである。
理詰めで攻撃してくる女だ。
私も大いに嫌いである。
だから結局、自分の言いなりになるような、草食系男を捕まえるのだろう。
菩薩のような旦那である。

私の嫁も32歳まで売れ残っていたのであり、
18歳から14年間、色々な買い手候補がいたのに、全部リリースされたクチである。
32歳の独身女ってのはそういうことだ。
誰も「この女を嫁にせねば!」と、思われなかったということだ。
むしろイランと思われたのだ。
まあ、男も同じことが言えるから消して差別ではないよ?

しかし、私のような再建築不可戸建投資家が見れば、
嫁の見え方は変わってくる。
実家はビル2棟所有で謄本を上げてみたら担保設定なし。
時価は当時2億、今は3億。
嫁が当時32歳で兄と姉がいるというが、独身だと言う。
ははーん。これは結婚できないDNAかもしれん。
ひょっとすると、これはワンチャンあるな。と。
ただ、可能性があるだけで、期待はしていない。
共働きしてくれて俺の大家業拡大に協力してくれれば当面それでいいと思っていた。

顔は偏差値で言うと58。MARCHクラス。
私も28歳だったので、別に20代前半を狙う戦いをしても良かったと思うが、
東京ではこの層は激戦区だ。
年収400万円の28歳ではゴミのように扱われる。
今28歳に戻れたら地方に移住(できれば転勤)して、地方、特に九州を狙って
嫁探しを行うだろう。

そこいくと、やはり聖丁は天才だ。
今後もフォローして、息子の教育に役立てたい。
私のような頭が弱い人間は、自分の経験で教育するより、
「その道の第一人者」を見つけて、その人が言っていることを咀嚼して、
息子に伝えた方がいい場合が多い。
謙虚に教えを受けねばならん。

話がそれた。

まあ、私が同類だからなのだろうが、
高学歴勤め人の嫁というのはとにかく、お私立中高一貫校に子供を進ませたがる。
これは自分の人生に自信があるからなのだろう。
「私(夫)のような人生を歩いて欲しい」
という希望。
さらにそれを超えて強制なのだが。

確かに旦那の学歴もよろしい。
ただ、それでも早慶以上の大学に子供が進学できる可能性は低い。
だって、高卒同士の親から私が産まれて、東大を一応受験するまではいけたのだから、
遺伝子の平均回帰によって、高偏差値の子供が産まれる可能性はむしろ低くなる。
さらに、就職のハードルもあるし、就職して定年までやれるかという問題もある。

要するにお勉強ー勤め人のルートは案外狭い道なのだ。
私の知り合いは案外?ギリギリ渡り切った人が多いのだが、
ドロップアウトするケースの方が多いはずだ。
成功者は語るが、失敗者は消え去るのみなのだ。
生存者だけが語る。生存者バイアスである。

実際長男は早慶の付属中学に合格できる程の実績をたたき出したが、
結局転校するハメになった。
そもそもその高校だって、進学実績を見ると、地元の公立高校の進学実績より
大いに劣っている。
そもそも東大にいくヤツは日本中どこに産まれても結局、行くのである。
教育で変えられるのはせいぜい3%だと言う。
実際私も公立公立ー東大落ちて私立という流れだ。
それでいいのだと思う。

投資詐欺である。
成功するかしないか、わからないけど、払ってくれ。
という、「進学実績」という生存者バイアス表を見せて
自分の息子もその一人なのだ。と勘違いさせる。
7%の確定利回りを謳って、元本が消えるみんなで大家さんと同じスキームである。

それが教育産業のビジネスモデルだ。
くだらん。
俺は早々に降りる。
このバカげたゲームから。

子供は高校まで公立、それよりも数を増やす

一人2,000万円かかると思うと、子供は二人が限界だろう。
であれば、
一人当たりのコストを500万円にすれば、8人作れる。
果たして、手塩にかけた二人と、放牧した8人。
10人が競争して1位を獲得するのはどちらだろうか。

圧倒的に8人の中から優勝者が出る可能性が高い。
(親の性能もほぼ同じだとする)

だから数だ。
子供は数が重要だ。
数をこなすから、大当たりが出る可能性が高まるのである。

徳川家康の子供でさえ、
彼を上回る天才児は出なかった。
比較的秀忠がマシだった程度である。

況や、我々凡人をや。

仮に子供が東大に行こうが三菱商事に入ろうが、親のリターンゼロだ

それはそれでOKなのだが、
仮に天才的に育ったムスコ君が、東大に進み、三菱商事に入社したとしよう。
医者でも博士でも何でもいい。

親のメリットは「自慢の息子」以上。
である。
つまらない。

私の両親などは3人も優秀な息子がいながら、
誰一人、実家には残らなかった。
オヤジは一人で田んぼを買い、山を買い、手入れをしたが、
ビジネスとしてはせいぜい一人のビジネスで終わった。

最近都市生活に敗北した兄が田舎に戻ったのだが、
最初から田舎に置いておければ
結果は違っていたはずだ。
少なくともあのエリアでは最高の事業者になっていた可能性はある。

要するに他人の労働者に取られたら、
それでおしまいと言うことである。

そもそも、東大に行って三菱商事に入るような天才児を、
一族から切り離してしまって、三菱の奉公人にしてしまってええんか?
ってことだ。
殿様の側近になって2000石くらい貰えるならいいけど、
せいぜい生涯年収10億円程度の話じゃないか?

1000人に一人の確率だろうが、
そんな天才児は、起業してもろてやね。
一族を子々孫々まで繁栄させるようなコンツェルンを作ってもらった方が
ええじゃないか?
と、私は思うのである。

他人の奉公人に出してしまったら、取られたようなもんである。
何が悲しくて、一番優秀な子供から他人の奉公人に差し出さねばならんのか!
優秀な息子にこそ、一族の中興の祖になってもらうべきだろう。

カエルの子はカエル、労働者の息子は労働者

まあ、労働者階級の親を持った子は、
労働者階級を目指す。

ユニクロの柳井社長の実家は商売人だった。
商売人の家に天才児が産まれると、
家の事業は信じられない成長を遂げる。
柳井社長も勤め人の家に産まれていたら、
三菱商事に入っていたかもしれん。

要するに、資本家の家に産まれなければ、
社会に出る時点で何もない。
何もなければ労働者から始めるしかない。
だから労働者として一番良い待遇の場所に行く。
と、これだけの話なのである。

一番の問題点は、
天才の実家が、無資産、ノービジネス、ということにある。

1-100の天賦の才を持つ息子だったら、
大家業が急激に拡大するだろうし、
人望の塊の才能を持ったヤンキー体質の息子ならば、
建設系部隊を率いて起業するかもしれない。
実家の貸家のリフォームを皮切りに、
エリア占有率をどんどん高めていくことだろう。

私と妻も2世代が喰っていけるだけの資産形成を完了している。
長男が大学に入る前に間に合った。
彼らに、勤め人から資本家に切り替わる親の姿を見せられたのが、
何より良かったと思う。

勉強ができようができまいが関係ない。
そんなものはDNAの組み合わせとタイミングだけの話だ。
それよりもどんなパターンの一族が産まれても、
生存、生殖を安全に行える「資本の城」で養えると良い。

まあ、一族から追放すべきようなクズも当然確率で産まれるし、
一族の枠にとらわれないような天才も産まれるだろう。
それらは追い出したり、出て行ったりもしながら、
SAT家の盤石なる財務基盤を100年、200年と紡いでいってほしい。

それを作るのが私の目標である。

をはり