出産真理教への抵抗

相続・教育・次世代

出産に対する過度な信仰ってありますね

生命を生み出すのは素晴らしいことだと思います。
はい。
ただし、あらゆる哺乳類、
いや爬虫類や魚類も卵は産むわけですから、
人間だけがエライわけではないのであって、
女はエライみたいなのは私は差別だと思うわけです。

いやいやいやいや「男女平等」でしょって話。
どっちが尊いとかそういう対抗心が必要ですか?
と、いつも思うわけです。

出産に立ち会わなかったからと言って無条件で有罪みたいなのは
おかしいですよ。

育休中に不貞行為を働くのを認めるわけではありませんし、
出産中に不貞行為をするというのは明らかにダメです。

しかし、どうしても自分でなければいけない仕事が理由で
立ち会えなかったことまで責められることでもありません。

「だって、産まれた後で育てることの方が大変だから!」

産まれた後の育児の費用を稼ぐのだって出産と同じか、それ以上に大変なこと。
それを理解していない。
そもそも子供を作ること自体が男女の共同作業なわけですからね。
どっちがエライとか、立ち会わないからダメというのは違うと思います。

と、言うわけで出産は別にスゴイことではないし、
出産しなかったからと言ってダメということもありません。
子供がいようがいまいが、そんなことは他人がとやかく言うのはダメ。

人の人生観に干渉するのは人権侵害です。

結婚していないと結婚を語ってはいけないのか?

天才金融マンの広瀬さん。
これもちょっと違和感がある。
結婚や出産を経験していないと「人生を語ってはいけない」論
これは違和感がある。

やはり世代差なのでしょうか。
昭和初期の全体主義のような怖さもありますね。
Twitterのふとした発現には、その人の思想の根底にあるものがポロっと出ますし、テレビでもついついそういう言葉が出ますよね。

時代が変化していると、自分の常識が非常識になっていくことに気づかなくなってしまうのが怖いです。

別にセックスしてなくても情報はあるし、
結婚してなくても、結婚している人の事例を見て推測することもできる。
出産を経験していなくても、経験者の話やデータを分析することで語ることはできるし、大いに語って良いと思います。

今、産まない選択をしている人や、結婚しない人も全然語って良いのです。

ましてやサウザー師匠のような非モテ、資本主義に溺れる男たちを救済するような大物には語ってもらわないと困ります。
サウザー師匠のお陰で何人が救済されたことか・・・。

親に育ててくれてありがとうと言うこと。

似たような問題意識。

子供が自発的に「親にありがとう」を言うのはOKですが、
大人が「感謝」を子供に強要するのは間違いです。
大人が子供を育てるのは「当たり前」であって、感謝は前提とされておりません。
子供は育ててもらって当然なのであって、それを放棄することが罪なのです。

同様に母親が「産んでやった」というのも間違い。
子供からしたら勝手に産んだんだろうがボケと言い返したくもなります。

子供が自発的に「産んでくれてありがとう、パパとママの子供で良かった」
というのは良い。すごく良い。
でも逆に親からその発言を要求をしてはいけない。

そういう関係にあります。

言語能力が低い男性に対する女性の反撃

女性は長らく男性優位社会が続き、虐げられてきあましたが、
最近はその反撃がとまらない。

まだまだ「女性不利」の世界観は続いているが、
かなり対等に近づいてきていると思います。
一部においては逆転している部分もあります。
(そもそも昔から女性は美人が圧倒的優位だったという説もあります)

特に腕力が強い男性と、コミュニケーション能力に優れる女性。
腕力を行使すると思い罪に問われるが、
言語による暴力は罪が軽い。

これによって女性がどうしても有利な戦いになる気がする。

まとめ

いいたいことがまとまらなかったが、まとめると。

① 出産も尊いが、カネを稼ぐことも同じかそれ以上に尊い。
② 別に出産していようが結婚しなかろうが、えらくもなんともない。
③ 男と女は対立しないで仲良くやろう。

という、どうでもいいマトメになりました。
私も40歳に近くなってきて、女性には色々大変な目に遭いました…。
もうさすがに事件は起こらないと思いますが、もうコリゴリです。

をはり