私はとにかく勤め人という生き方が嫌だ。
私という人間は目的を与えられたら、作戦を自分で考えて実行したいタイプである。
仮にそれが間違っているとしても、一度やってみたいと思う。
現在地から、目的地Aに移動し、対象Bを破壊せよ。
という目的を与えられたら、
移動手段、破壊方法は自分で考えたい。
ただ、合理的な移動手段、破壊方法を指示されたとしても、
それが合理的であれば良い。
うむ、それがベストだな。
と、納得して作戦を開始したいのである。
但し、アホな指揮官から、目的地Aへの移動手段は鉄道。
と、トンチンカンな指示を出されると、
即座にイライラが始まる。
いえ、指揮官、鉄道では敵の目について事前に対象Bを移動されてしまいます。
と具申はする。それを素直に受け入れてもらえれば、まあ、セーフだ。
しかし、コイツ…指揮官のくせにそんなことにも気づかないのか?????
いつかアホな指示を出して部隊は全滅するのでは????
この不安が胸をよぎる。
脱・税理士スガワラ君も言っていたが、
人が同時に管理できるのは7人までのチームだそうだ。
たしかに家族5人でも、息子や妻が何を考え、何をしているのか把握するのは難しい。
7人ってのは確かに納得だ。
だから私はなるべく、起業するにしても、
家族・親族と経営した方がいいと思う。
親子経営ができればベストだ(これもまた難しい)。
最大でも7人が将来勤め人卒業後の最大社員数にすると思う。
最初に採用するのは高卒の女性スタッフである。
秘書的な業務をやってもらう。
大卒は高そうだからダメ。
年齢は上でも構わないが、だったら妻にやってもらってもいい。
まずは俺の法人と、妻の法人の2社合併で、
社員2名の経営体制にするのが第一ステップかもしれない。
話がそれた。
勤め人で一番嫌なことシリーズだった。
アホな作戦に従わされる。
これが一番ストレスである。
私はストレスがたまると、感情が顔に出る。

これだ。
つい、出てしまう。
そもそも、自分を含めて、ね。
大企業では使い物にならんかった(若しくは入社できなかった)から、
中小企業に転職してきたようなヤツで、
管理職に昇進したかなんか知らんけど、
40過ぎまで勤め人をやっているようなヤツに、
優秀なヤツが、そもそも!いるわけがない。
いい上司に当たるなんてことはない。
自分が良い上司になるしかない。
ミニトマトを買ってきておいて、
マンゴーを探すようなものだ。
期待をするから裏切られる。
そもそも中小企業やらマイナー企業、低スぺが集まる企業に潜り込んだら、
上司に恵まれると言うことを期待する方が間違っているのだ。
期待するから失望する。
失望があるから、ストレスが溜るのだ。
レモンを齧(かじ)っておいて、
おい!甘くないぞ!と怒っても仕方がない。
レモンを手に取った時点で既に結果は決まっているのだ。
生活費と、自分のビジネスを育てるのに必要な給料分稼いだら、
さっさと有休を消化するなり、定時帰宅するのだ。
割に合わなくなった段階で転職なり独立する。
それしかない。
ただ、あまりに目立つ定時退社、有休消化は危ない。
コイツ、サボってんな!仕事おしつけよ!
というアホ上司が必ず、いる。
木を隠すなら森。
他の社員が退社するタイミングに合わせてゾロゾロ帰宅。
同性の平社員の有給消化率に合わせる。
これが重要だ。
目立ってはいけない。

この写真で言うと、グラサンの人、これは目立つ。
腕組みベンチャー社長風皆人。これも目立つ。
女性って時点で目立つ。
目指すべきは、真ん中で男性に肩に手を回されている人、この人だな。
あれ?いたっけあの人?
このくらいが丁度いい。
営業部のエースの〇〇君になってはいけない。
馬鹿にされているくらいが丁度いいのだ。
所詮は勤め人。
そんなところで承認欲求を充足させることもあるまい。
家庭や自分の商売で充足させるべきだ。
をはり