2025年11月18日(火)

日々雑感

相変わらず空室が埋まらない。
とは言え、勤め人事業は安定している。

2部屋も空いてしまうと、
副業の手取りが給与を超えた!
と言えなくなる。
再逆転されてしまうとは情けない‥‥
あと3件くらい買わなければならん。

とは言え、

勤め人が嫌なのかと言うとそうでもない。
嫌なこともたくさんあったが、
そもそもカネを稼ぐためである。
多少嫌なこと、辛いことがあるのは当たり前だ。

仮に勤め人を卒業しても、だ。
嫌な入居者はいる。
そもそも家族、親戚にも嫌なヤツが存在するのだ。

完全にストレスフリーになるためには、
もう死ぬしかない。

そうそう、よくいるじゃないか?
息子の成長を毎日近くで見守りたいから、
勤め人を卒業するというヤツ。

そもそも、息子達は毎日私に家にいて、
見守って欲しいなんて思っちゃいねぇよ?

むしろ息が詰まるわ。臭いわ。
そう思っているかもしれん。

アドラー心理学でいうところの目的論で解釈すると、
単にそいつは会社員が嫌になっていて、
自宅に居たいからいるのであり、
子供が云々ってのは言い訳なのだ。

多分家賃が十分に稼げているから、
家事は嫁にやらせて、自分は楽な大家業の経営だけやって、
家でゴロゴロしたり、ネット見たりしているに違いないのだ。

良い人ぶって「子供の成長を見守る」とか言っているのは
偽善、ポーズ、カッコつけ。である。
素直になり給え。
貴様は勤め人が嫌で家でゴロゴロしていたいから家にいるのだ!

今、特定の誰かを想定して「キサマ」と言ったのではなく、
私の勝手に想像した、給料1,200万円だった、家賃CF3,000万円でFIREして
家に毎日いる40代をイメージして攻撃した。
裏を返すと、まさにそれは私である。
明日にでも、会社を辞めることができる、私そのものだ。
ちょっと隣の世界線の私。

それでも私は勤め人を続けようと思っている。

理由はいろいろあるが、
目的論的に言うと、
私は勤め人を続けたいのだ。
と、そう思う。
行動は嘘をつかない。
いくらきれいごとを並べても、ダメだ。

ダメな男と付き合う女がいる。
これはそういう男が好きで、一緒に居たいから付き合うのだ。
理由など嘘である。

男の場合にもあるだろうが、まあ実際に結婚している相手、
結婚が続いている相手と言うのは、最善なのである。
事実が意志を証明しているのだ。

妻は確かに美人で資産を持っているし、生殖能力も高い。
遺伝子的に優れた形質を持っている。
理想は私が結婚した28歳の時、18歳~22歳であって欲しかったが、
残念なことに32歳だった。
これは唯一の問題だった。
しかし、22歳だったら妻はおそらく年収400万円の28歳の男を相手にしなかっただろう。
32歳まで売れ残って、後がなくなって、もう男が28歳でもいいか、伸びるかもしれんし。

という妥協と言えば妥協。
現実を見たと言えば現実をみた。
まあ、この辺で利益確定売りか。

というヤツである。

まさに行動こそが本音である。

私が「勤め人継続!」と心の中で絶叫しながら
毎日毎日、会社に通っているのは、
「勤め人を続けたいから」
である。

さらに、勤め人継続の判断に至るには、
いろんな要因があるが、基本的には後付けである。

➀ 自宅にずっと居るのが嫌
② 勤め人の方が世間体が良い
③ 家賃だけで生活+新規投資を賄っていけるが不安
➃ キャッシュが足りない。
➄ 大家業の他に稼ぎ方が分からない。

この辺りだろう。
ただ、会社でナメた態度を取ることが増えているし、
社長の退職時に私も退職すると公言しているから、
60歳までここに居たいとは思っていないのだろう。

それは別に会社が嫌いと言う訳ではなくて、
単純に、給与労働者という生き方自体が嫌なのだ。
25歳で正社員になってから21年。
低給与も経験したし、ブラック企業も経験した、
二流だが、そこそこデカイ会社でも働いた。
能力に見合わない程、高い給与をもらったこともある。

そうやって21年働いて、
2億3,000万円の不動産を買い、1億3,000万円程度の純資産を積み上げた。
もっと事業に全ツッパしたら、もっと早く大きくなれただろうし、
30代で勤め人は卒業できただろう。

でも、さらに残念なお知らせなのだが、
「俺は不動産もそれほど好きじゃない」
(これはこれはSATさん、なんてこと言っちゃうんですか?大問題ですよこれは。)

そもそも何か、好きなことを仕事にしないとイカんのか?????
という重要な論点もある。

私は確かに投資が好きだ。
カネが増えるのを見るのはワクワクするし、
その理由を考えたり、聞いたりするのも大好きである。
その意味では不動産への投資は面白い。
事業経営も面白い。

息子が25歳過ぎても童貞だったりしたら、
私の会社で20代の若い女子を嫁候補として採用して結婚させようかとは思っているが、
基本的には独立後に社員を採用する予定は、ない。
1人で投資会社をやって行く予定だ。
自宅兼オフィス。
息子が起業するのであれば一緒のオフィスを間借りさせてもいいし、
社員にしてやってもいい。

勤め人の定年までは後14年もあるが、
恐らく、そこまでは続かないだろう。
でも1年後は勤め人をやっているような気もする。

遠くない未来に卒業の日は迫っているが、
それまでキャッシュを貯めて待つのみだ。

をはり