5年間の賃貸を終えて売却へ
今月退去となった9号物件(船橋市、東武アーバンパークライン 馬込沢駅 徒歩15分)。
管理会社に相談したところ、リフォームに要する費用は200万円と見積もられた。
確かに全て美装しなければいけないし、和式トイレ改装、ユニットバス導入、外壁美装などなど。
そのくらいはかかると思うし、多分200万円では収まらないと思う。
やむなし。
売却である。
430万円で売りに出した。
建物は壊さなくて良いと言う。
個人的にはボロ家が建っているだけでシロウトは嫌な気分になるだろうから、
ぶっ壊したい衝動に襲われる。
土地価格程度で売りに出しているが、
解体費用50万円くらいは値引き叶姉妹(©加藤ひろゆきさん)である。
人間関係と同じ。当時はいいと思った。でも今はそう思っていない。
私は常々ウォーレン・バフェットを師と仰ぎ、
マーケットが閉鎖されても困らないモノを買うのがポリシーだ。
それなのになぜ売るのか?
売らなくても延々運用できるものしか買わないのでは?
と、いう指摘もあるかもしれない。
でも東武アーバンパークラインという路線にはイマイチハートがときめかない。
ハートがときめかない物件は売るのである。
特にカネが必要という訳でもないが、
この物件に関しては愛情が湧かない。
継続して保有したいと言う愛が湧いてこない。
止むを得ない。
人間関係も同じ。
卒業以来連絡を取っていない友人のようなもので、
その時はそういう関係だったが、
今となってはもう必要ない存在なのである。
不動産は今後厳選して買いたい
当面不動産は買いにくい。
売却後、得た現金は借入の返済に回してじっと我慢する時だと思う。
行徳の貸家のような明らかに良い物件以外には手を出さずにいようと思う。
(そもそもそれほど投資余力もないのではあるが‥‥。)
ちょっと悩ましい時期である。
何とか打開したいところだが、
不動産への熱意も冷めている状態だ。
まあコロナで動きにくい時期でもあるので、
インドアな趣味に耽溺しながら楽しみながら待つことにする。
つづく