相変わらず何もしない週末だ。
三橋貴明氏のYoutubeを見て動画鑑賞しながらストレッチしたり筋トレする程度だ。
つくづく私は「静」の人のである。
これでも20代は土日はダブルワークをしていたものだ。
土曜日には必ず子供をどこかに連れて行った。
しかし、あの日々は何だったのか?
ガキをどこかに連れて行っても成長するとは思えない。
ましてや、よ。
もう46歳にもなると週5日働いた疲労は
土日フルに使わないと回復しきれない。
同僚などは子供の野球やら、サッカーやら、キャンプやら
忙しく動き回っている。
間違いなく私よりも平日は働いている。
成果はともあれ。
それで土日まで子供の世話をしているのだから恐れ入る。
立派だ。
しかし、この、勤め人を一生懸命やって、
休日は家族サービスってヤツだが、
私は大いに疑問である。
これは何かに似ている。
いい学校に行って、
いい会社に入って、住宅ローンで家を買うという、
典型的な人生ってヤツだ。
この押しつけがましい人生が私は嫌いだ。
途中まではそのコースに乗っていただけに腹が立つ。
勉強ができたらそのルートから始めていいだろうが、
私が勉強に適正がなかったら、リフォームか電気工事をやるかもしれない。
ただ、その先の大家業が見えていないとなかなか、そっち側にはいかないかもしれない。
そのあたりを補正するのが親の役割ではあろうが。
勤め人になってからも真面目に働くのではなく、
仕事を覚えてからは、資本家としての収入を作る方向で努力したほうがいいし、
家族を作るのも資産の形成を先にしたほうがいい。
なるべく昇進も避けて資産形成で年収を増やしたほうがいい。
典型的な人生っていうヤツは
典型的に貧しい人生になりがちだ。
典型的な勤め人をやっておきながら、
金持ちになりたいというのは「狂気」だ。
くるってる。
いつもと同じ行動をしていながら、
異なる結果を期待したところで無駄である。
ロバート清崎がいう。
「平均的であることをやめなさい」
というヤツだ。
異様な行動をするから、異様な結果が出るのだ。
私の行動原理は常にここにある。
ただ、津波が来るのに家にいるという選択をして死ぬ人も多数いた。
平均的であることはダメだが、平均以下はもっとダメだ。
常に何か抜け道がないか?
考えなければならない。
どうしても思いつかないときは
私が20代でやったような力業もやむを得ない。
土日やアフター5を利用したダブルワークである。
結局5年もやってしまったが、
5年もやっていればもっといい手が浮かぶ。
ダブルワークを副業にして、経費モリモリの申告をして所得税をゼロにして、
子供3人の保育園をゼロにしたのもいい思い出だ。
(結局税務調査で回収された)
貧乏人が這い上がるためには、多少の無理は必要だ。
あれだ、
結局、平日勤め人を頑張って、週末は家族サービスって生き方が、
誰かにとって都合がいい人生なのである。
結局突き詰めると、「資本家」に行きつく。
平均的なことはすべからく、「資本家」にとって都合がいい。
平日一生懸命働くのはもちろん、
労働力の廉価販売であり、資本家にとって大いに利益になる。
子供の教育に熱心になることも、
受験産業の会社を経営する資本家の餌食だし、
私立中学受験なんて最たるもので、
無料の義務教育にカネを払うのが素晴らしいという、
狂った価値観だ。
おまけに税金払って私立を支援するってんだからもう、
往復ビンタだろう。
とにかく休日は金(カネ)を使わないように、
じっと体力を回復する、
そもそも回復しなければならないほど、平日一生懸命労働しないのが重要だが。
可能であれば、平日も何かしら資本形成のための行動をする。
(DIYリフォーム)
土日も資本形成のための行動をするのである。
アフィリエイトを頑張る人もいれば、
イベントビジネスをする人もいる。
何も思いつかなければ私のようにダブルワークでもいい。
そうして貸家(資産)を買い、
労働力に依存しない収入を確保し、
適正に経費を申告して節税を図る。
普通じゃない。
本当に普通じゃないんだよ。
資本家になるってのは。
をはり
2025年9月21日(日)
