2025年9月13日(土)

日々雑感

根が貧乏性だ。

500万円の運転資金を常備すると言うルールを設定して即日。
インフレ率3%だと毎年15万円の目減りだ。

貧乏人から出発しているからだろうが、
15万って金額は絶対値として高いと思ってしまう。

今見たら、BSの資産の欄には1億8,000万円分の不動産があるわけで、
これが3%とは言わないまでも2%ずつ価値が上昇するわけだから、
毎年360万円ずつ価値が上がっていくのである。

360万と15万。

こうして書いてみれば
気にする必要はないのかもしれん。

毎月の資金繰りでバタバタする方がインフレで15万損するよりもキツイ。

私の心はまだ、年収400万円しかなかった頃のままだ。
その美しい清貧の心を維持することは、モチロン重要だが、
比較考量というヤツの方が大事だ。
1億の売上を捨てて、100万のコスト削減を取るようなバカをしないように進化しないとダメだ。

さて、
『資本家になる』
という概念である。
これは『勤め人卒業』『経済的自由』
どう言い換えてもいいかもしれない。

勤め人が嫌な人にとっては、『勤め人卒業』という言い方が、しっくりくるだろう。
一方で、ビジネスではなくて、投資(株式、不動産)という側面を重視する人であれば
『経済的自由』という言い方がマッチしそうだ。
また、ビジネスを所有するタイプであれば『資本家になる』という言い方が好きだろう。

私は『資本家になる』という言い方好きだ。
労働者=勤め人との対置であり、資本主義と共産主義という思想的対立からも理解しやすい。

トヨタ一族もこれだろう。
勤め人をやっているとあまり見えないのだが、
資本家一族ってヤツは規模の大小はありながら、かなりの数存在している。

私もおかげ様で、労働者、小作農家から資本家に『成った』と、言って差支えない。
また、私の熱心な読者はオンライン面談を買ってくれたり、
SAT債の購入と言うやり方で存在をアピールしてくれている。

彼らも、ほとんど、『資本家成り』を成し遂げている。
聖丁のファンには、聖丁よりも稼いでいる人が多いと聞く。
同じように私よりも高いレベルで勤め人卒業、家族を円満に運営、資本家成り。
これらを成し遂げている人が多い。

中にはまだまだこれから、と言う人もいるが、
まあ、それらの人も、やり方は間違えていないので、
時間の問題で資本家側に来るだろう。

結局情報発信をすると、似たような人間が集まるものだ。

加藤ひろゆきさんを師と仰ぐ人々(私もまあその端くれではあるが)も、
着々と資本家成りを果たしていく。

そういうモノだと思う。
私の場合にはスタートが『芦沢さん』だったが、
私が駆け出しのころは、芦沢さん自身、本を書いたくらいで、ブログもなかった。
あまり接触することができなかった。

健美家の美人編集長から対談など!というありがたいご提案もあったが、
その時、私はもう加熱する東京の区分の市場からは退場させられていたし、
むしろ加藤先生に近い築古戸建投資に傾斜していた。
とは言え、地方型ではなくて、1都3県で再建築不可のヤベー投資をするヤツになっていた。
こんな投資をしているヤツはもう他にいない。
(もっといいやり方がある)

さらに勤め人として結構ドン引きされる給料を頂いてもいる。
そんな勤め人は隠れキリシタンのようにあまり情報発信はしないものである。

もともと閉鎖的な性格でもあるから、今もこうして孤立した動きをしている。
仲間はいた方がいいのだろうが、別に仲間が欲しくて大家+勤め人をやっているわけではない。
私が欲しかったのは自由だ。
既にそれは手に入れた。

をはり