法人決算(5月末)の資料をそろえている。
法人はネットバンキングを使っていないので、
通帳をジーコジーコと記帳する作業。
それをPDFにする作業。
今期落とす経費をまとめて、
これもPDFにする。
最期にグーグルドライブで、
税理士とフォルダを共有する。
不足書類の指摘を受けて、再度アップロード。
申告書のドラフトを確認してGOサインを出す。
なかなか面倒な仕事である。
が、私しかできないし、私しかやる人がいない。
やり切るしかない。
まだ売り上げ規模としては2,000万円程度の小さな法人だ。
感覚としては5千万円程度の売上までは一人で対応できると思う。
物件が分散しているから一人では無理になってくるのだが、
仮にこれが5億の物件1棟で売上5,000万という経営であれば、
楽勝だろう。
楽勝もいいところだと思う。
細かい不動産をバラバラと持っているから、
面倒なのだ。
しかし、このやり方はもう死ぬまで続けようと思う。
息子のうちどれかを巻き込んで、このスタイルを引き継いでいく。
このスタイルを変化させるのは二代目の仕事だ。
また、このスタイルを変化させないという判断をするのも、
二代目の仕事だと思う。
エンドが放り投げるような案件を拾う。
もしくはキャッチした業者が転売する案件を拾う。
基本はこの繰り返しでいいと思う。
これだけやっていれば多分失敗することはないし、
私はこれだけやっていくと思う。
今後20年で、建物が朽ち果てて、
それからどうしたものか‥‥。
と考える案件がドンドン出てくると思っている。
基本的には駐車場にしておくのがいいと思っている。
更地のままで運用だ。
売ってしまったら面白くもなんともない。
隣地が買いたいと言ってくるか、
隣地が売りたいと言ってくるか。
どちらかを待って、まとめる。
この経験がイマイチ少ない。全焼は2回しかない。
(火災で連棟戸建が全焼したのを含めると3回)
隣地購入イベントをたくさん発生させていくためにも、
今後も好立地の問題有戸建を「低価格」で拾っていかねばならん。
まあ、あれだよ。
稼業と言うモノを作るには長い時間が必要だし、
そもそも私は初代ではあるものの、
勤め人が長すぎた。
戦国大名としての期間の方が、天下人としての期間よりも圧倒的に長い、
徳川家康公みたいなものである。
2代目までは、少し勤め人をするだろうが、
3代目からは、生まれながらの将軍である。
実際SAT家も、3代目からは、稼業だけでやっていけると思う。
私の目の黒いうちに3代目が30歳になるあたりまで見ておきたいものだが、
その時私はもう80代である。
ちょっと難しいかもしれん。
健康寿命を長く、長生きしなければいかん。
望むらくは、私が、SAT家の5代目くらいで転生したい。
次の人生は生まれながらの資産家になって、
そこから巨大化させる人生をやってみたい気がする。
貧乏スタートの初代プレイはもういい。
変な日記になった。
をはり
2025年6月7日(土)
