2025年6月12日(木)

日々雑感

ナベツネ氏って生きてるんか?
と、思ったら去年の年末、お亡くなりになっていた。
享年98歳。

ミスタージャイアンツ、長嶋さんも長生きされた。
長嶋さんは、生まれ変わっても野球をやるだろうし、
ナベツネ氏は相変わらず権力を取りに行くだろう。

さて、昨日無事に妻から600万円を借入。
これで21号物件の購入代金の残額
510万円を払い、火災保険に入り、リフォームを行う。
全然足りないのだが、そこは自己資金から捻出だ。

5末の決算で法人税が200万円来る。
資金繰りは自転車操業だ。
相変わらず勤め人仕事は忙しいし、法人の事業規模は拡大の一途だ。
しかし、勤め人ではヒラ社員、法人でも一人社長で全部自分で処理しなければならない。

そう考えると、新卒で三菱商事なり、なんでもいいが、
大企業に入って、大出世しないまでも、
中の下くらいの出世速度で、45歳くらいなら課長くらいにはなれるのかもしれんが、
そのくらいで、1,500万円くらい給料は貰えるのか知らんけど、
その程度が良いかもしれない。
そうやって、借入拡大しながら不動産を増やす方が楽かもしれない。

いずれにしても、私は世帯数20程度の規模で、
月のCFが間もなく100万円(税前)に達する。
最近は知らんが、借入1億に対しするCFは、大体2%くらいじゃないかな?
諸費用のみ自己資金で払いながら、借入だけで拡大していって、
年収1,000万円(CFベース)に達するには5億必要ってことだ。

私は、借入は1億円しかない。
ゴールは結局、「労働力を売らなくて済むだけのCF」である。
そう考えれば、到達すべきポイントは同じ。
キャッシュで5万の手のこりがある戸建を買い進めるなら、20棟という話。
だったらアパート20戸の方が手っ取り早いとは言うが、
1戸当たり500万で1億のアパートで、8,000万円借りていたらどうか?
CFで見ると戸建20戸の方が良い。
この辺りのペース配分は、投資家個々人の借入に対するスタンス、
自己資金の投入ピッチ、不動産以外の収入、生活費の規模などで大いに変わってくる。
安易なアドバイスなどできない。

とにかくよ。
まず、資産家の子息にでも産まれていない限り、
22歳で社会に放り出されて、まず中間ゴールとすべきは、
勤め人をしなくても生活していけること。
生活費を賄うだけの経済基盤を構築することだ。

勤め人こそ我が人生!
勤務先は〇〇テレビ本社也!という猛者であれば、
まあ勤め人もいいと思うよ。
一周回って。

私の勤務先も、社長が素晴らしく、
生き馬の目を抜く金融業界で20年近く、独立でやってきている。
ここで定年まで頑張るというのも、まあ、悪くない人生だと思う。
私がここが1社目ならば、もっと勤め人というモノに対して、
肯定的になれたのかもしれない。
しかし、特に2社目のブラック企業での勤務は、
私が勤め人という生き方を完全否定するのに十分な経験値だった。

それでもなお、勤め人1本の人生はツマらんと思う。
65歳から、あと20年、人生は続く。
22歳から65歳までの43年、その後の20年だ。
出来れば勤め人30年、その後の人生33年くらいにバランスさせたい。
特に子供が30歳になる前に、事業承継を前提とした、
一緒に商売をやる期間をスタートさせる意味で、勤め人は30年で切り上げておきたい。

ちゃんと、稼業、ファミリービジネスがないと、
労働者階級として固定化してしまう。
高学歴労働者にならないと、
低賃金労働に追い込まれる。
永遠に一族として這い上がれない。

誰かが初代とならねばならん。
初代が50代前半でファミリービジネスの総帥となっておき、
30歳を迎える子供達の中から、一族の次の総帥としての
教育を行っていかないと、続かない。
60歳だと少々遅いかもしれないが、
まあ最近は30歳以降に出産するパターンが多そうだから、
ギリギリOKか。

私の場合には末の子が大学まで終わるのを待つと、12年かかる。
私も58歳くらいになってしまうが、
まあ、男は30歳くらいまで、辛酸を舐めまくる。
やっと不動産に目が向いてくる時期でもあるから、
最悪の最悪は55歳まで勤め人をしてもいいかもしれん。

恐らくあと10年は私の心が持たないし、
社長も70歳になってしまう。
カウントダウンは始まっている。
というか別に明日辞めても全然いいんだけど(笑)

をはり