赤井先生のコラム
https://www.kenbiya.com/ar/cl/baby/268.html
赤井誠先生と言えば、
不動産投資黎明期の勤め人大家の先駆者として
その名を知らぬ人はいない存在である。
私との年齢差が約20年だから、
赤井誠先生はもう65歳なのかもしれない。
既に勤め人を卒業し、
息子さんたちも成長し、盤石の人生・財務を構築されている。
夏の暑い時期だけ北海道に移住しており、
ある意味大橋巨泉のようなライフスタイルである。
私の目指すところも赤井先生のような人生プランだった。
ただし!
赤井誠先生のような偉大な投資家でも勤め人を辞めたのは2013年である。
53歳までキッチリ勤め上げている。
私のような半端者が45歳で引退とはおこがましい。
妻の相続というクエスト発生、クリアもあったが、
いずれにしてもおこがましい話だ。
私も65歳になったときには
息子達が 36歳、31歳、30歳という年齢になる。
もう誰に相続させるべきか?
ある程度話をすれば分かる段階にあるだろう。
終活を始めるにはいい時期だし、
再建築不可みたいな投資を続けるか?
(息子達もやりたいなら続ける)
やめるか
(息子達がやらないなら、手仕舞いかもしれない)
判断する時期になりそうだ。
人生でやり残していることを考える
私の人生は金持ちになりたい人生だった。
人生の前半はとにかく戦いを求めていた気がする。
スポーツでも勉強でも魚とりでも、
何にでも首を突っ込んでいた。
これはおそらく、自分の適性を探すプロセスになっていたと思う。
私は○○の分野は不得意。
こちらは得意、でも中の上。
などなど。
そんな、なんにでもとにかく1回はやってみる性格であるから、
案外やり残しはないのである。
金持ちになる。というミッションはクリアした。
家族を持つというミッションも、クリアしたと思う。
子孫繁栄とは謳っているいるが、
結局子供の人生は子どもが決めるということも理解している。
一族の繁栄は願ってはいるが、最後は次世代が決めることだ。
という達観する気持ちも当然あるのだ。
後は旅行。
これにはまったく興味がない。
国内外問わず、ない。
前世でおそらくこれはやりつくしたのだと思う。
大学関係。
ない。
まったくない。
学歴ゲームというヤツは18歳の1月2月という基準日で勝負をするものだ。
それでひとの能力を推定する指標なのだ。
だから浪人とかそういうのは邪道だと思っている。
してもいいとは思うが。
それを社会人になってから勉強しなおすと言うのはあまり心が動かない。
歴史研究などには興味があるが、まあ大学に入りなおしてまでやることでもない。
いい歳をしてから大学に入りなおす人は、ある種の学歴コンプレックスがあるのだろう。
本当に勉強したい人というのは、勤め人をしながらだろうが、
拷問を受けながらだろうが、やる。
学問もないのだが、
禅寺で1ヶ月修行。
お遍路様をやる。
この辺りは1つやってみたい。
勤め人をしていると1ヶ月の休暇は取れない。
是非やりたい。
次はオンラインゲーム
長らくやっていないので、1年ほど廃人になって取り組みたい。
恐らく1年持たないだろうが。
その意味ではビックタイトルのリリースと同時に勤め人卒業というのは現実的だ。
女、これはもう卒業した。
遺伝子の拡散に関しては息子3人を通じて若い女性と共に推進することにする。
次は、昔の知人めぐり。
これはやりたい。
皆働いているだろうから、近所まで旅行がてら行って、
メシでも奢ってあげて、近所のホテルに泊まる。
そろそろ迷惑そうな顔をしたら退散する。
まあ要するに早期リタイアの自慢をしに行くのだ。
私の性格のゆがみっぷりが良く分かる。
事業に関しては、
これまでの業界勤務で得た知見を売る商売。
あとは不動産と貸金業である。
これを粛々と回す。
外注している事業は内製化も考えたい。
岡田のぶゆき先生も自前の法人で管理をしていると思うが、
まあ、規模のメリットがないと意味がないので、
当面は規模の拡大で良い。
次の世代で考えるべきものだ。
40代はもう5年も過ぎたのだが、1年程度に感じる。
恐らくもう引退は明日ともいえる近い時期に訪れてしまうと思う。
さらばサラリーマン生活。
本当にばかばかしい時間だったな。
をはり