昨年の今頃も17号、18号物件の購入に向けて奔走していた。
今年も19-20号のために奔走している。
まあ、そうは言ってもだ。
私が買うのは高くても1戸1,000万円程度の戸建である。
新築をオッ建てるような洗練された投資家とは桁が違う。
大体勤め人をしながら土地の仕入れをして、
測量、建築確認、建物プランの検討、土壌汚染の有無、
上下水道、ガス管の確認、地盤チェック、埋蔵物の有無調査
資金調達と、これはナカナカハードである。
追加工事で追加でカネがかかると言うことも、
頻発するだろう。
工期遅れで繁忙期を逃すなど、
普通に中古物件を買うのとは段違いの難しさがある気がする。
だがいずれは通らねばならぬ道だ。
出来れば息子の世代で、
3人のうち誰かがスーパーゼネコン的な企業に入ってもらい、
その辺りの運営を学んで助けて欲しい。
が、まあ子供に期待するよりも自力でなんとかするしかないか。
私の所有物件はいずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)ならぬ、
築古である。
もう修繕では無理!
となったら、更地にしてコンクリを打って、
更地賃貸にする。
再建築できる土地であれば、
ローコスト住宅を新築して、さらに隣地の集約を進める。
まあそんな戦略で行く。
最終的にはハウスメーカーに土地を卸していくしかないのだろうが、
資金的に潤沢であれば、あえて売らずに、
ローコスト住宅を建てながら、土地を広げていく作戦もいいと思う。
食うに困らない資産が形成出来たら、
逆に超長期の目線を持つことが大事だ。
あえて目先の巨利を追わない作戦だ。
簿価が低いから売却益もガッツリ課税されるだろうし、
三菱地所の土地は簿価は低いが、時価は天文学的金額であると言う。
そういう経営方針こそ、学びが深い。
とりあえず確定申告は終わった。
次は融資審査書類をキチっと揃えて、
3月末の決済まで抜かりなく走り切りたい。
そしたら4月は3人の息子どもは進級のみだ。
特に卒業式やら入学式はない。
少しゆっくりできるだろう。
4月、5月は流して、6月になったら今度は法人決算が確定する。
今期は経費を削りに削って、純利益をガン!と出す予定である。
それを耳揃えて納税し、8月から物件の仕込みをするか。
それとも地銀、信金あたりを回って、
ノンバンク債務の借り換え融資あたりから打診するか。
そして10月になったら、勤め人で新しいファンド組成である。
これでかなりバタつくのは間違いない。
セレモニー的などうでもいいイベントに顔を出したりしていたら、
あっという間に12月だ。
12月は忙しくて記憶も残らんだろう。
そうこうしているうちに1月である。
光陰矢の如し。
先のことを考えていたらなんだかもう1年終わったような気がしてきた…。
をはり
2025年2月13日(木)
