2025年12月10日(水)

日々雑感

来年に入れておいた個人的な新年会が、
勤め先の新年会に上書きされた。

Wさん、ごめん!

ポールさんが勤め人を卒業したのが7年前、34歳の時らしい。
(健美家コラム参照)
ふんどし王子も同じころだと思う。
ふん様といい、ポールさんと言い、聖丁と言い、
少し下の世代の方が優秀な人が多い。

さて、
そのポールさんが勤め人を卒業した時の不動産CFが月100万、
現預金1,500万だった。
私も46歳、遅れること12年でやっと同じところに立った。
まあ現金は300万しかないのだが、退職金とか、
勤務先の持株会みたいなものを処分すれば、おそらく2,000万くらいの現預金には、なる。

ポールさんは1500と100万で少ないから、3,000と200万がベターだと言っている。
インフレも進む昨今。
そんなことを言っていたら、いつまで経っても勤め人を卒業できん。

妻の収入を合算すればいけるのだが、
さすがに妻の収入を生活費に使わせるためには、
許可が必要だ。
現状では生活費は100%私である。
妻の法人からの収入は100%法人内部に留保されている。
法人から役員親族からの借入返済として、
義母の生活費が毎月支払われているし、
まあ、妻が相続したのは新井(妻の急性、仮称)家の資産であるから、
私がどうこうできるモノではない。

さすがに嫁の相続財産をアテして卒業したのでは、男が廃(すた)る。

ここはグッと我慢をして、法人を成長させる。
要するに勤め人も継続だ。
全く男という生き方は辛い。

辛い辛いと言うが、
辛い理由は己の稼ぎが少ないからである。
まずもって反省して、単独で月200万CF、現預金3,000万という
ポール師匠の基準まで這い上がるしかない。

勤め人の方は、もう惰性で続けている感じだ。
もう、なんか、役員連中の言っていることがワケワカラナイ。
売上を上げないといけない!と、騒いでいる。
知らんって話だ。

私が社長ならそんな作戦は自分で考える。
オレの法人が事業会社であれば、
① 不動産会社への営業(築古貸家の仕入)
② ネット情報を随時チェック
③ 金融機関への融資獲得営業
この3つを回しまくるしかない。
リフォーム業者さんの探索も加えないといけないかもしれない。

勤め人の副業なら粗利12%でいいかもしれないが、
専業で事業をやるとなったら20%を最低ラインに置いて
①~③を回しまくる。
売上を上げないと!上げないと!と騒ぐのは経営者が仕事をしていないに等しい。
ヒラ社員が動揺するからマジでやめてほしい。
さらに固定費も着々と増やしている。
売上が下がっていく見込みの中で固定費を上げているのだ。

いかんいかん。

勤め人事業に関しては現状維持&撤退だ。
あまり深入りしない。

一方大家事業だが、

最後の1室を募集中だ。
空室は1室でも許してはならない。

常に退去は、あるし、問題も発生する。
その時にカバーしてくれるのは問題なく稼働している物件達だ。

1件空き、2件空き、3件目でトラブルに見舞われる。
そんな悪循環にすぐハマる。
常に満室を目指しながら、発生した問題(空室、滞納、設備故障)には即対応。
大家業に限らないが、反応速度が大事だ。

この空室が片付かないと月CF100万円にはちょっと届かない。
満室じゃないと月100万にならないのもなんだか悔しい。
やはり19室ではなくて、30室が必要かもしれないな…。

をはり