やはり9月以降は忙しい。
9月は銀行の半期決算であるし、3月末に向けてラストスパートである。
銀行員も私も所詮は勤め人であるが、
日本人は勤勉である。
私のように「資本家の奴隷にされてたまるか!」という共産主義思想を持っているのは少数派で、皆、一生懸命働く。
プロテスタンティズム(日本にあっては神道)の論理と資本主義の精神だ。
そんな中で200万程運転資金が入って、
資金繰りが非常にスムーズである。

川の流れるように資金が流れている。
資金繰りは川の流れのようであるべきだが、
貯水池が必要だ。
貯水池で水をためておいて、水田に流す。
余分な水は排水。
日照りや洪水への備えも抜かりなく行う。
あまりに余裕があるので、
普段は月末(家賃入金後)に実施しているSAT債の償還+妻への生活費送金を
月初に実施した。
本来、月末に実施していいものであるが、
余裕があると、このような支払先行もやってしまう(悪い癖かもしれない)。
手元の200万で高利の借入を償還してしまいたくなる欲望も湧くが、
グッと我慢だ。
戦場に例えると、弾薬が十分にある状態。
いくらでも撃てるぞ。
という状態にあるが、散発的に攻撃してくる敵に対しては
弾薬を節約して、狙撃で対処。
一気に数で攻めてきたら機銃掃射、連射で掃討するのだ。
やはり500万もあれば、盤石である。
いざ、これは!という物件が出たら300万を頭金にして、
借入を組み合わせて買うことも可能だ。
(1,000万を超える物件は良いモノであってもなるべく買わないようにする)
資金繰りの話に関してはその程度にする。
さて、
高市総裁→今後総理になるだろう。
この局面では間違いなく、アベノミクスの再来。
特に安倍総理が任期中にできなかった、積極財政を本当に高市さんが踏み込めるか?
これが問題になる。
しかし、財務省を中心にした増税、外国へバラマキ、国民は餓えさせる。
という政策は、そう簡単には崩れないと思う。
国民の大多数の収入が増えない(むしろ減っている)のに、
株、不動産が上がっている異様な状況が続く可能性が高いと見ている。
その状況下での不動産投資は、これまで通りである。
2024年に買った2件、2025年に買った2件、いずれも、
貧乏な個人(投資家)から買ったものだ。
再建築不可で、開発もできない、建て替えもできない。
貸すしかない物件。さらにローンも付けられない。
小さすぎて、ある程度の規模の投資家には見向きもされない。
これを狙い続ける。
ドラクエで例えるならば、
レベルが50近くまで上昇しているのに、
レベル30で適性とされるような敵ばかりを倒すような状態を続ける。
戸建、ワンルーム、連棟テラスばかり19室も買っているのだから、
そろそろSRCやら、新築やらにも手を出したくなるのが人情だが、
私はここから出ない。
資本家は太り続けているが、
庶民は貧しくなり続けている。
庶民が困窮して家を手放すタイミングで、それを買うのだ。
このルートであればまだ、物件はある。
まだ、あるはずだ。
年1戸か2戸しか買わないのだから、
このままでいい。
恐らくどこかのタイミングで○○ショックは、必ず来る。
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2019年 コロナ(人災)
20年以内に、少なくとも3回、相場の激変がある。
リーマンショックのような、金融・不動産を大きく動かすヤツを期待している。
私はそういう金持ちが一気に転落するイベントが好きだ。
仮に自分もまきこまれるイベントだとしても、好きなのだ。
子供の頃、巨大な台風、大雪などが来ると言われると、
ドキドキしたのを覚えている。
それに似た感覚がある。
つづく