2025年10月27日(月)

日々雑感

相変わらず多忙な月曜日だ。

よく働く中年である。
固定的な売上でざっと5,000万円くらいの仕事を管理している。
あれだ、ルート営業での売上みたいなもんだ。

並行して今年は4億円くらいの粗利を出したが、
これはファンドに帰属する利益で、
勤め先に直接入るわけではない。

私が別にスゴイという話ではない。
このようなビジネスモデルを組んで、
私のような労働ユニットを雇用して、
利益が出るように組んでいる、社長がスゴイって話である。

営業もしなければいけないし、
私の他にも労働ユニットが要る。
バックオフィスも整備しないといけないし、
営業マンも数名要る。

勤め人全般に言えることだが、
俺がやっている!
と、言いたくなる気持ちは、痛いほど分かる。
しかし、ビジネス全体を組み立てて、
損益と資金繰りを制御しながら、
労働ユニットを割り当てていく。
さらに労働ユニットの能力や、お気持ち(感情)まで制御しないといけないのが、
「経営」である。

労働ユニットをうまくやったからと言って、
威張ってはいけない。
所詮はコマだ。

こちらは元ジャイアンツ 満塁男 駒田選手

香車かと思って配置したら横にも後ろにも動いて、
飛車並みの働きをする労働者もいるには、いるだろう。

とは言えそれも、駒としての働きであり、
労働者に過ぎない。

やはり俺たちは労働者だけでは満足できない。
資本家を目指したいじゃないか!

と、言うわけで、労働者が一番憂鬱な月曜日であるが、
もはや労働者から半、資本家成りした私なので、
65歳まで、いや、できればもっと長く‥‥。

というキツイ労働者よりは大分マシである。
労働者は早く見限った方がいい。
50代まで働いたところで、勤め先は、
「コイツも使えなくなってきたなぁ、早期退職制度作ったら食いつかねぇかなー」
なんて思われてオシマイだ。

所詮は駒なのだ。

つづく