2024年9月4日(水)

日々雑感

今日は有給休暇を取得しようと思ったのだが、
仕事が立て続けに入ってきて、6:30に出勤である。

アホクサイ。
本当にアホくさい。

勤め人に限らないと思うのだが、
仕事というモノはデキる人に回ってくるものだ。

私の勤め先がヘビーローテーションで依頼している弁護士がいるのだが、
まぁ、本当に忙しい。
『行列ができる弁護士』である。

案件をてきぱきと片付けていくから、
次も次もと依頼が引きも切らない。

弁護士でなおかつ弁護士法人のパートナーだから、
起業家に近い。(キャッシュフロークワドラント的にはSだが)
稼いだ分だけ所得が増えるのだから、
いいだろう。

しかし、問題なのは勤め人ってヤツだ。
仕事を100処理しようが、利益を1億上げようが、
他の社員の2倍もらえる。
なんてこたぁ、ない。

それは
給料が労働力再生産のコストの支払に過ぎないから。
と、いうマルクスの説明で完成している。

一般的にはそうである。

だた、私の勤め先の場合には、「明らかに成果」言える実績が出ると、
適正額かどうかは分からないが、
賞与にハッキリと反映される。
その点、私の勤め先は良好な勤務先である。

それもあって私も長く働いているし、
今日も有給キャンセルをしてまで労働しているわけなのだが。

しかし、一般論を言えば、
重労働に対する給与も、サボリーマンに対する給与も大差はない。
結局一生懸命働いた人が相対的に損をするシステムなのは間違いない。
その点が、日本の競争力を大いに削いでいる気はする。

勤め人適性が高すぎて、
起業には向かない。
そういう人には外資系金融や、
激務だけど報酬で報いる企業がある。
そこに転職して、年収5千くらい貰えばいいのである。
知らんけど。

不動産も小さいながらも完成したSAT家の家長としては、
まあ、起業したところで、
不動産系のライターの仕事をするとか、
中小企業のコンサルをやるとか、
SNSの発信をするとか。

私が勤め人を辞めて、
社会から需要がありそうなことは、
そんなところだろうと思う。

別に「そんなこと」をやるよりは、
勤め人継続が良いという、経営判断?そんな理由で続けている。

どこぞの社長として来てくれ!
とか、
どこぞのファンドの運用責任者にキミを!
とヘッドハンティングしてくれるなら少々考えるが、
それもなさそうだ。

明確な意思を持って勤めているわけではないが、
犬も歩けば棒に当たると言うし、
何かは起きるだろう。
起きなくても給料には満足しているし、
待遇にも異存はない。

あとは自分の問題だ。

嫌われる勇気ってヤツだ。

俺はもう仕上がってるから、
30前後の調査役のやるような仕事をやらせんじゃねえ。
という、単なる「ワガママ」を通すかどうか。

そこだけだ。

実際問題「ワガママ」を通しているヤツほど、
勤め人で無駄に高いポジションにいる気がする。
私は勤め人では「いい人」なのであるが、
それは単に都合がいい人だ。

都合がいいだけの人は尊敬も得られない。
過労でストレスを抱えて休職でもしたら、
同情は集めるだろうが、
それで死んでも同僚は誰も涙を見せないだろう。
泣くのは家族だけである。

優先順位を間違えてはいけない。

勤め先ごときでストレスを抱えるくらいなら、
嫌われた方がマシだ。
そもそも勤め人ごときに長らく甘んじているような人から嫌われたところで

無害である。

スマホに付着した細菌や微生物みたいなものである。
気持ち悪いが、まあ見えないし、害もない。

ほっとけばいい。

をはり