2024年9月21日(土)

日々雑感

先週は4日勤務なので身体が楽だった。
しかし、業務レベルは高い。

担当案件のうち2件の回収が佳境に差し掛かっている。
さらに1件は業績が急落しているし、
査定の仕事もある。

かと思え9月に退職した社員は
私のサポート業務をしてくれていたのだが、
単純に消えた。
新しくサポートしてくれる人はいない。

勤め先の同僚はよくやってくれているのだが、
業務の分業が大企業とは全く違って、全然分業されていない。

基本的には一人の担当者が全部責任を持たされる。
あくまでも業務の1部を依頼したら、
できることだけ処理してくれるというサポートしか期待できないのである。

ちょっとこの12月迄の返済予定表を2026年9月末分まで
更新してほしい。
ということはできない。
そう、できないのだ。

そんなわけで、色々処理は進んできたが、
結局忙しい。
先週はちょっと調子が良かったわけで、
昔の私であれば新たな業務を受けてしまっていた可能性が高い。
しかし、SATさんは知っています。(チコちゃんは知っていますのノリで)
少し手が空いたからといって、新しい仕事を受注すると、
ロクなことがないことを。

誰も私に感謝なんてしてくれない。
自分の手持ちの仕事を押し付けられてラッキー!程度にしか思わない。
隙あらばさらなる業務を押し付けてくるものだ。

恩に感じるような粋な人は勤め人を長々とは続けるまい。
潰れるか独立しているか出世しているかだ。

所詮、私が理想とするような勤め人環境は作れん。
特に他人の勤め人のまま、
自分の理想を実現することはまかりならんのである。

俺の理想の会社

これを勤め人卒業後は実現する。
私が当初目指したのは弁護士であった。
SAT法律事務所の所長を夢に描いたことがある。

しかし、具体的にどんなクライアントで、
どんなジャンルを得意として、
どの程度のスタッフを抱えて、
どんな毎日を過ごしていくのか。
具体的なイメージを持たないまま試験に取り組んでいた。
これではいかん。
いかんのである。

遅くとも60歳になれば、
私も勤め人を強制卒業である。
その時、何をするかと聞かれれば、
当然、俺の法人(㈱SAT)の社長業に専念することになるだろう。
再雇用は100%無理だし、役員なんてとんでもない。

60歳まで今の勤務先が存続するかというと、
極めて疑問。
なくなってしまう可能性も高い。
吹けば飛ぶような中小企業である。

この齢で再雇用してもらえるような企業を探すのもシンドイ。
100%自分の会社の社長専業になるだろう。

それはどんな法人か。
基本的には一人法人である。
場合によっては妻の法人に吸収合併してもらうことになる。
その場合には妻も社員になるかもしれないが、
いずれにしても、オレと嫁の二人会社だ。

ここに、3人の息子らのうちで、
勤め人が勤まらないようなヤツを入社させる可能性がある。
60歳時点では(長男30歳、次男26歳、三男25歳)。
いずれも大学を終わって、就職している年齢である。
どうしても勤め人ができん!
というヤツは㈱SATに入社をさせるだろう。
不動産関連事業をさせる。
(リフォーム、宅建業、建築)
大家業も不動産業である。不動産業はとてもすそ野が広い。
何かの分野で㈱SATから仕事を出しつつ、外部からも仕事を取ってくるやり方を教えて、
最終的にはその分野での独立を促していく。

一方で後継者は別だ。3人の中で、最も、SAT家の後継者としてふさわしい人物を据える。
息子に居なければ孫に期待だ。

私の兄弟は3人とも独立して、家庭を築いているから、
恐らくニートや勤め人ができない息子はいないだろう。
なんとか跡を継いでくれるよう、親子関係を良好にしておかねばならん。
良好な親子関係は資産である。

話がそれた。

基本的には妻と私の二人会社で、
主な事業は貸家業だ。
これしかない。
60歳でも体力が有り余っていたら、
管理も自主管理に変えるかもしれん。

せっかく債権回収や事業再生の勤め人を35年もやったのだから、
コンサル業や、役員派遣業もやってみたい。
その場合には20歳前後の若い女性事務員も採用したい。
ついでに非モテになる可能性もある息子の嫁探しも兼ねる。

貸金業もちょっとやってみたい。
貸金業で稼ぐというよりも、
カネを借りる人間というのは金持ちでも貧乏人でも個性的である。
人間観察としてやってみたいのだ。

そんなことを考える平和な週末だ。

をはり