物件の空室は2(1つは8月上旬退去)。
株も4銘柄ほど投資したらなんとなく飽きてしまって放置だ。
(そもそも株は放置するスタイルだったので良いのだが)
決まった金額が口座に入金され、
返済や支払を経て、月末の口座残高が前月末より増加している。
この流れを見ているだけだ。
幼い頃、川の流れを見るのが好きだった。
ただ、流れているだけなのだが、
音、温度、漂流物、岩に当たって白くなっていたりするのが面白い。
淵になっている箇所には、何か恐ろしいモノが潜んでいるような気がした。
中学生になって潜りをやるようになると、
何もいなくて興ざめした。
キャッシュフローも同じように毎月似たような流れになるが、
口座を流れていくカネの動きが実に面白い。
私はフローを眺めるのが好きなのだろう。
その意味で歴史も好きなのかもしれない。
今、SAT債の償還に月50万円、妻への生活費支給に月25万円支払っている。
75万のキャッシュアウトである。
年900万円もの現ナマが消えていくのだが、
あえてそうしている。
入ってきた家賃収入やら給与を持っていると、
ついつい金持ちになってしまったような気がする。
そうなると
「勤め人辞められるのでは」
と、錯覚してしまう。
銀行口座にはカネがない。
そうしておかないと、脳が勘違いを起こしてしまうのだ。
常に物件を買い、キャッシュは返済に回して積みあがらないようにしないと、
私は勤め人を辞めそうになる。
しかしだな、
銀行は現預金が大好きだ。
現預金がある人にカネを貸したいので、
彼らと付き合うのは現預金がたくさんあった方が良い。
そもそも現預金がたくさんあったら借金しないのだが、
そこは仕方がない。
銀行の本質は金貸し、借金取りであり、経営の素人なのだ。
素人が信用できるのはビジネスモデルではなく、現金なのだ。
そのうち借入もするだろうから、
ボチボチ借金もしたい。
が、銀行など言っている暇がない。
勤め人の仕事で行くのは再生支援チームとか、融資管理部と
保証協会の管理の部署であり、融資とは真逆の部署だ。
彼らに紹介してもらうのもいいが職権乱用である。
それはするまい。
ま、そのうち借りたいと思うので、千葉信金さんあたりから行こうと思う。
千葉興銀さんもいい。
京葉銀行もいいが、千葉銀行はちょっと敷居が高い。
そのうち、ね。
をはり