2024年12月6日㈮

日々雑感

今週もやり切った。
皆勤賞である。
そうしながらも、担当案件の出口をせっせと作った。
2件まとまった。

何もしていないように見えて、
せっせと下積みをしていた成果である。
実質的に3件終了に持ち込んだので、
残る担当案件は1つである。

来年は新しいビジネスの責任者に就任する。
社内に部下は一人もいないのだが、
社外にチームを作ってその指揮官になる。

ある意味、部長である。
社内に部下はいないが、社外に部下的な取引先ができたと言うべきか。

さすがに私も中間管理職的な仕事をせざるを得ないのかもしれん。
何しろもう45歳である。

そのために手持ち案件をシコシコと減らした。
勤め先は私が暇人かのように思っている。
45歳の中年を20代の若手か何かのように仕事を回してくる。
私も基本はおとなしい、真面目な人間だから、
丁寧に対応するのだが、
無論能力は低い。

そもそも野球選手にお前スポーツ得意ならバスケもやれんだろ?
みたいなノリで、専門外の業務をぶん投げてくる。
その結果、当たり前のように成果が出ないと、
「無能、役立たず」扱いである。
このご時世なのであからさまな叱責はないものの、
非言語的なディスりは、ある。

そんな仕打ちを受けるならば、
こちらも自衛するしかない。
他の分野の仕事を創出して、椅子に座るのだ。

勤め人ゲームは椅子取りゲームに近い。
上の椅子は積極的に譲ったのだが、
その椅子にバカが座ってしまうと、
被害が生じる。
これは私も迂闊(うかつ)であった。

善後策として、別の椅子を自分で作って座ってしまう作戦だ。
突貫工事で椅子を作ったので、
少々座り心地は悪い。
とはいえ、良い椅子だ。
この椅子が良いところは、
馬鹿が茶々を入れてこない椅子であるところである。
さらにいいのが、
サイズが少々小さいだけで、
馬鹿と同じ椅子なのだ。

私がこの椅子でグッドな成果を出せば、
相対的に馬鹿の馬鹿っぷりが際立ってしまうという、
攻撃性もある椅子なのである。

やられっぱなしでは腹が立つから、
どうせ暇な勤め人稼業。
大きな花火を打ち上げてやって、
能力の差ってヤツを見せつけてやらねばなるまい。

2025年は面白い1年になりそうだ。
別に働く必要もないのだが、
せっかくだから働いてやる。

をはり