2024年10月27日(土)

日々雑感

45歳にもなると、残り15年で定年が見えてくる。
この歳になると「成長」というキーワードに対する意識が全く変わる。
20代、30代であれば、勤め人としてのキャリアなんてもんが
重要な気になってくるが、
折り返しもだいぶ過ぎてくるとそうでもない。

他人の会社の決算書を分析して将来予測をするのが、
非常にあほらしくなる。
自分の未来が残り少ないのに、
他人の会社で労働することの意味が希薄化していく。

どうせ60歳にもなれば、お払い箱である。
60歳でお払い箱になる会社のために今成長してどうするのか?
会社の成長よりも子供の成長の方が楽しい。

それでも資産がなければ成長という嘘にすがって
勉強する気にもなるだろうが、
偽薬みたいなものだ。
実際意味はない。
安心したいだけだ。

死後の世界や来世という幻想に近い。
現実は60歳で固定的な収入を失い、
多少の手切れ金(退職金)を受け取って、
厄介払いされるだけなのだ。

45歳で検討するべきことは、
生涯自分を裏切らないものに投資していくことである。
家族、資産、自分の商売である。

今日は歯科医に行ったが、全体をレントゲン撮影してくれて、
あと5年は来なくても大丈夫だろう。
と太鼓判を押してくれた。
料金は1,000円である。
青山先生、大丈夫だろうか。
もうける気がないのかもしれない。

をはり