21号物件リーシングに苦戦

運用の話

6月に買った21号、まだ決まらない

もう5か月だ。
管理会社の紹介で買ったのだが、こっちはダメだ。

市川市でもちょっとマイナーなエリアは難しい。
9万から8.5万に下げて再募集。
問い合わせは多数だったが、決まらなかった。
これは家賃が問題であろう。

広いのは結構だが、
ちょっと駅から遠すぎる。
徒歩だと25分くらいかかる。
だったら市川から10分遠い、津田沼?か総武線各駅停車の駅で
駅に近い物件を探すわ。

となる気がする。
なんなら私の住んでいる千葉駅周辺の方がマシだ。
千葉ー東京は快速で45分なのだ。
市川駅はかなり人気だが、これは駅あっての人気だ。
東京あっての千葉、駅あっての高家賃。

これは家賃を8万まで下げるしかない。
理由は知らんが、なぜか借上社宅の補助上限は8万円というケースが多い。
東京に通勤する大家族勤め人ってのはいるだろう。
大家族で東京勤務。
これが8万で住めるなら住む人はいるだろう。
なんつっても5LDKである。

相場家賃に設定して頻繁に転居されると、
大家としてはかなり、痛い。
それよりは、「この家は相場より安いから長く住もう」
と、思ってくれた方がありがたい。

インフレ率云々あるが、
まあ、私が勝った時のプライスは既に過去。
ディールは1回1回、賃貸を付けて回転した時に
一旦完了。

入居者には割安だと思って住んで欲しい。

12号も募集中だ

12号は、全面の土地も900万で買ってしまったから、
総投資額1,870万。
猫屋敷にされて、全面リフォームに200万。
トータル2,000万くらい突っ込んでいる。

家賃は9万円だから、もう5%くらいでしか回っていない。
もう死にたい。
そんな物件。
しかし、これも売らない。

5%なら20年保有すれば勝てる。

再建築不可土地が、接道する!
という魅力にひかれて1,100万も出してしまったが、
今思うと買わなければ良かった。
どうせ売れないよ、全面の土地は。
私にしか売れない。
もう少し足許を見ても良かった。

でもまあ、中長期では、負けない土地だ。
狭いが、3階建ての細長い新築が建つ土地だ。

徳川家康公が描かせたと言われる。
「しかみ像」
まさに12₋15号物件はこの「しかみ像」だ。

拙速に買い急いで、高値づかみした挙句、
融資の問題で建物を解体させられるハメになったのである。

半年くらい晒し物物件にさせた上で、
満を持して買うという戦い方もできたはずだ。

おっと、過去の反省はもういい。

それにしても、
この物件は前の借り主が猫屋敷に、
次の借り主は事業をやって、失敗して家賃滞納の末、追い出しを掛けられた。

実に悪い連鎖だ。
まあ、そういうトラブルこそ大家としての価値を上げると言えば、
そう、言えないこともない。
まあ、教育用物件ってことで我慢しよう。
まるで手のかかる子供みたいな存在である。

勤め人の給与を突き放す予定が…。

2025年3月に購入した物件で、
私は勤め人の高給を副業が上回った。

しかし、
次の21号(2025年6月投資)で足踏み、
さらに空室によって勤め人の給与に再逆転を許した。

給料に空室はない。
ある意味、教えられた気がする。

私が不動産収入で給与を超えたと言っても、
それは妄想満室賃料である。

それではダメだ。
空室率を踏まえても勝利せねば。
そうなるとあと3戸くらい買わないと、
給与<不動産 とは言えない。

そもそも2,000万程度の家賃ではダメだ。
4,000万である。
ここまでは拡大しよう。
勤め人を並走させつつ、4,000万が目標だ。

期間は5年

かなり野心的なプランだが、
急がば回れ。
まずは現預金の蓄積である。

つづく