女性が胸を隠すようになったのは明治以降らしい
私はエロには絶対的な規制をするべきだという論者である。
突然何を言い出すのか?
と、思うかもしれないが、私は少子化の原因に、エロの自由を認め過ぎたこと。
(自由を認めたわけではないがネットが規制を無効化した)
これが原因にあると思っている。
イスラム教徒は出生率が高い。
これには、ブルカ

を見れば一発である。
ハッキリって、この人が男性か、女性かすら分からない。
私は断言する。
「イスラムの男はこの姿でも興奮を覚えるに違いないのである。」
隠すれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ、エロ魂
そもそも日本人は性に対しては寛容な民族であったが、
明治になって、脱亜入欧のスローガンの下、欧米人のマネをするのが
偉いという価値観に塗りつぶされた。
まあ、技術をキャッチアップするためであろうが、
姿形、文化まで真似をしようというのが極めて日本人らしい。
そこまで徹底するからこそ、オリジナルを超える模倣を産みだす
日本人の真骨頂とでもいうべきか。
バストを出すか出さないか?
これは後天的にエロの感情は塗り替えることが可能だと言うことである。
ブルカの中を想像するだけで興奮するイスラム教徒。
アメリカ西海岸なんて、入国した瞬間に絶頂に達してしまっても、不思議ではない。
その意味で、インターネットにより、
まずエロ画像が無料化され、高速化によってエロ動画が無料化されてしまった。
手のひらに収まるデバイスで、無修正のエロがいつでもどこでも見られる時代になってしまったのだ。
ここから次のステージとなると、
異性のアンドロイドを同行させて、いつでもどこでも行為に及ぶ時代になってしまうだろう。現実問題として、AIによって人間の興奮のメカニズムは学習されているから、
人間が興奮するような言葉を話すことは可能だろう。
性行為用の人形は既にかなりの精度で肌質などを再現出来てしまっている。
後はロボット技術で動くようになったら、もう人間は人間と性行為をするメリットがなくなる。
世界最古のビジネスが売春だったとは有名な話だが、
100年かからずに、間違いなく、性行為ロボットは産まれる。
産まれるとしたら、真っ先にこのロボットが開発されるに違いないのだ。
インターネットはエロにより発展してきたのだから。
話がそれた。
何が言いたいかというと、エロの氾濫により、日本人は出生率が下がってきたとも言える。
確かに子育てにカネがかかり過ぎるという問題。これも、ある。
だが、それだけではない。
男性も女性も生殖本能を満たすために、リアルな人間を必要としなくなってしまった。
これも経済問題に加えて大いに原因であろうと思う。
その意味で国を挙げて、エロを封印すべく行動して欲しい。
わずか数十年前までの日本人は局部修正済の紙媒体でしかエロを得ることが出来なかったのだ。隠したことによって、生身の女性を口説いて行為に及ぶと言う方法しかなかった。
(一部カネでも買えるが)
その意味で、売春は厳罰化するべきだし、インターネットも中国式で厳しくエロが
流入しないように管理されるべきだ。
経済対策より前にエロの規制を徹底するという土台がなければ、
出生率は改善しない。
子供家庭庁は即刻解体して、予算は1兆円でいいから、エロ規制庁にすべきなのである。
隠すからエロいのだ、エロイから隠すのではない。
そもそも動物は全部丸出しである。
もしかしたら、猿にも下着を付けさせたら、興奮が増すかもしれない。
是非実験して欲しいものだ。
貧しさ、不自由が経済的独立心を育てるのではないか?
大家業界を見ると、挫折を味わった人間が多い。
限界勤め人が多いのだが、芸能人くずれ、挫折したミュージシャンなど、
負けた経験がある人間が多い。
かく言う私も司法試験失敗野郎、新卒で就職しなくて低給に苦しんだ上に
一発逆転、スーパー営業マンになる戦略も苦しくて逃げだした。
20代前半に3回の連続挫折を味わっている。
エロが抑圧されればされる程、熱望と呼べるほど強い感情に昇華し、
わずかなエロスでも絶頂に達するように、
貧しさ、不自由が経済的独立への強い熱望を産むのではなかろうか。
例えば、妻の実家は不動産会社であり、
自社ビルを保有しているのだが、
妻を含め、その兄弟一同、不動産会社を承継しようと言う者がいなかった。
自分が家賃収入で育っていながら、その安定性、収益性に関して全く気付いていないのである。
小作農家の兼業勤め人であった父から生まれた私が、
挫折を味わって、不動産にたどり着いたのは全く趣を異にする話である。
かく言う私も、不動産に目を向けたのは、自分が困窮したからであって、
仮に弁護士になっていたら?
一流企業に新卒として入社していたら?
果たして大家業に目を向けていたかすら、怪しい。
以前も北風がバイキングを作った!というツェペリ(JOJO第1部)の話を引用したが、
エロの抑圧こそが、生身の異性を獲得しようという動機になる。
自由を抑圧し、経済的に困窮することが、勤め人卒業に向けた原動力となる。
自由を抑圧するから、自由を目指す。
二世議員などを見ると、
稼業として政治をただ、やっているように見える。
特に国家のために〇〇をしなければならぬ。
と、やむにやまれる事情があって政治家になっているわけではなさそうだ。
無論、初代は、明治維新を成し遂げた志士だ。
そりゃあ、命を賭けてやる連中だったと思う。
しかし、現代の政治家はそうではなさそうだ。
稼業としての政治なのだ。
職業としての政治ではない、稼業としての政治。
同様の問題は2代目にも起きる。
資本家の2代目である。
これも生まれながらの金持ちであるから、
金持ちになる、という試験を突破していない。
当然、慶応幼稚舎→慶応大というルートも用意されていて、
受験戦争という試験も突破しないまま、
エリートの肩書を得る。
果たして政治家や資本家の2代目が初代と同じ環境に居たら
同様に政治家や資本家になれていたかは微妙なところだ。
まあ、一方で、2代目としての守成のステージは
創業とはまた性質が異なる困難さを持っていることも忘れてはならないのだが。
2代目ならぬ、我々は初代を志向するしかない。
2代目を論じるのは、初代となり、それを引き渡す時である。
初代になることを優先しなければならない。
ある意味ブラック企業で自由を抑圧されるという経験は
買ってでもしなければならないかもしれぬ。
エロにせよ、自由にせよ、金(カネ)にせよ、
抑圧してこそ、伸びるのかもしれない。
植物でさえそうだ。
適度に過酷な環境を与えるとトマトが甘くなるという、あの話。
この環境やべえ!
別のところで繁殖しないと!
甘くなって鳥に喰ってもらって、種を遠くに運んでもらわねぇと!
ということだ。
私ももっと自由を抑圧してから
勤め人を卒業しないと、
また適当な勤め人に戻ろうなんて馬鹿なことをしでかしかねない。
適度な圧を自分にかけていこう。
をはり